長年にわたり舞台やドラマの最前線に立ち続けてきた米倉涼子さん。
その陰には、ニューヨークと東京をまたぎ、体のケアを支えてきた“カリスマセラピスト”の存在があります。
それが、easeNY(イーズ・ニューヨーク)を立ち上げた森脇静香（もりわき しずか）さん。
福岡出身の元OLが、なぜマンハッタンで人気サロンを開業するまでになったのか？そのストーリーは、一人の日本人女性のキャリア物語としても非常にドラマチックです。
今回の記事では、米倉涼子さんが通っていたと報じられる「easeNY」のサロン情報、森脇静香さんのプロフィール、そして資格取得後に3店舗同時勤務から独立・開業へと歩んだ道のりを、分かりやすく整理して紹介します。
米倉涼子はマッサージ店easeNYの常連！ニューヨークのマンハッタンでメンテナンス！
まずは、米倉涼子さんが通っていたと報じられているサロン「easeNY」について押さえておきましょう。
- 店名：ease NY（イーズニューヨーク）。「ease＝楽」という意味から、「お客様を楽にしたい」という願いを込めた名前。
- 立地：アメリカ・ニューヨーク州マンハッタンのミッドタウンエリア。高層ビル内の一室で、完全予約制サロンとして運営されている。
- 開業：2001年9月にニューヨークでスタートし、2020年代時点で開業から20年以上の実績を持つ老舗サロン。
- コンセプト：西洋のオイルトリートメントと、東洋のオイルを使わない指圧・経絡アプローチを組み合わせた「ease therapy®」が看板メニュー。「肩がつらいから肩だけ」ではなく、胸や首、腰など全身のつながりから原因を探る“トータルバランス型”の施術哲学を採用。
- 評価・規模：ニューヨーク市内の各種媒体で「ベストマッサージ店」に5回選出された実績あり。
- 18年目時点でクライアントリスト3万人超、セラピストは10数名規模に成長。
- 日本での展開：ease WORLD LLCを設立し、日本国内でも講座やイベントを開催。
- 2018年前後には東京・白金に隠れ家サロンをオープンし、日本在住の顧客にも施術を提供。
▼100分コース280ドルは上級者セラピスト料金（森脇さんは450ドル！）▼
「A氏は30年ほどのキャリアを持つ敏腕セラピストで、そのマッサージ店ではA氏、もしくは彼女による4段階のレッスンを通して試験をパスしたセラピストだけが施術を担当しているそうです。お値段は100分コースだと280ドル（約4万円）から。追加料金のオプションにはCBDオイルも用意されています。地上波ドラマで主演を務める国民的女優も通う人気店だそうですよ。
引用元：https://www.news-postseven.com/archives/20250912_2063961.html/2 NEWSポストセブン2025年9月12日号より
報道では、米倉さんがニューヨーク滞在中にeaseNYで施術を受け、「腰や脚のメンテナンスのために足繁く通っていた」とする関係者の証言が紹介されています。
24時間体制に近い撮影スケジュールをこなす一流女優が、マンハッタン滞在中の“駆け込み寺”としてeaseNYを選んでいたとしても不思議ではないほど、実績・内容ともに高水準のサロンだと分かります。
【画像】森脇静香の経歴は？OLを経て英語習得のため渡米していた！
続いて、easeNYのオーナーセラピストである森脇静香さんの人物像と、渡米前までの歩みを整理します。
- 氏名：森脇 静香（もりわき しずか）／Shico Moriwaki。
- 出身地：福岡県。
- 生年・年齢：1967年頃（1992年に25歳でNYに渡米との記載から計算）・57歳前後（2025年12月現在）
- 幼少期の体験：11歳の時の手術の影響で右半身に後遺症が残り、長年にわたりマッサージや鍼に通う生活を送る。「手当て」の心地よさと、体が楽になる体験が、後のセラピスト人生の原点になる。
- OL時代：高卒後、父の勧めで地元の不動産会社に就職し、事務職として勤務。スーツ姿で営業のサポートや電話応対をしつつ、「このままでは自分の人生が他人任せになる」という違和感を強く抱くように。
- 英語への関心：学生時代から英語が好きで、「海外で自分の力を試してみたい」という思いが芽生える。友人の留学経験談に刺激を受け、「いつか海外で働く」という目標を持つようになったと語っている。
- 初のニューヨーク体験：1991年ごろ、先輩の友人を頼って約10日間ニューヨークを訪問。「日本とは空気が違う」「ここなら自分らしくいられる」という感覚を得て、移住を決意。
- 渡米準備：正月とお盆以外はほとんど休まず働き、約400万円を貯める「貯金モード」の生活に切り替える。
- 1992年3月、ついに単身ニューヨークへ移住。
- 渡米時点では、まだマッサージセラピストとしてのキャリアはなく、「英語を身につけて生活基盤を作る」ことが第一目標でした。
その後、ニューヨークで知人の手をもんであげたことが、プロのセラピストとしてのスタート地点になっていきます。
森脇静香がマッサージ資格を取得後は？勤務先3店舗で売上1位の後にNYで店舗を開業！
ここからが、森脇さんの“第二の人生”ともいえる、マッサージセラピストとしての本格的なキャリアです。
- マッサージ学校に進むきっかけ：渡米後、ある知人の手をマッサージした際、「学費を出すから絶対学校に行きなさい」と言われたことが大きな転機に。
- その言葉に背中を押され、マッサージのクラスを受講してみると、すぐにのめり込み、「これを仕事にする」と決めたと語っている。
- 資格取得まで：最初は東洋式のボディワークを学び、その後、クラスの主宰者のもとで働きながら経験を積む。
- 1999年からは、ニューヨーク州のセラピスト養成校「スウェディッシュ・インスティチュート」に進学し、西洋式マッサージと解剖学・生理学を体系的に学ぶ。
- 卒業後、ニューヨーク州のライセンスド・マッサージセラピスト資格を取得。
- 「3カ所のサロンで売上1位」のエピソード：学位取得後、同時に3つのサロンでセラピストとして勤務を開始。「すべての店舗で売上トップになったら独立する」という目標を掲げ、9か月で3店舗すべてで売上1位を達成。
- 予約は常に埋まり、長時間の施術にもかかわらず「やらされている感はなく、自分がやりたいからやっていた」と振り返っている。
- 独立〜easeNY開業：目標を達成したタイミングで独立を決断し、マンハッタンの高層ビルに自身のサロンをオープン。
開業当初は森脇さん一人だけでしたが、以前勤めていたサロンの顧客が多数通ってくれたことで、自然と予約が埋まるように。
口コミで新規顧客が増え、開業18年目（2019年）にはクライアントリスト約3万人、スタッフ10数名のサロンに成長。
easeNYは、ニューヨーク市内の「ベストマッサージ店」に5回選出されるなど、現地メディアからも高い評価を受けています。
このように、森脇静香さんは「日本のOL→ニューヨーク移住→3店舗売上1位→easeNY開業」というストーリーを、周りの方の助けも受けつつ、自力で切り開きました。
今や日米をまたぐ“ボディケアのプロフェッショナル”として活動を続けています。
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まとめ｜森脇静香の経歴は？米倉涼子のマッサージ師でOLを経てNYでサロン開業！
今回の記事のポイントをまとめました。
- 米倉涼子さんがニューヨーク滞在中に通っていたと報じられているサロンは、マンハッタン・ミッドタウンにある「easeNY（イーズ ニューヨーク）」で、東洋×西洋を組み合わせたオリジナルメソッド「ease therapy®」を提供する完全予約制サロン。
- easeNYのオーナーセラピストは福岡出身の森脇静香さん。11歳で体の不調と向き合う経験をし、不動産会社のOLを経て、英語習得と新しい人生を求めて1992年に単身ニューヨークへ渡った。
- ニューヨークでマッサージの才能を見出され、スウェディッシュ・インスティチュートで学位を取得後、3つのサロンで同時勤務し、9か月で全店舗売上1位を達成。
- その後独立してeaseNYを開業し、クライアント3万人超・スタッフ10数名の人気サロンに育て上げた。
- 米倉涼子さんとの関係は：公式な顧客リストは非公開だが、複数のメディアが「ニューヨークでのメンテナンス先の一つ」としてeaseNYの名前を挙げている。
- easeNYオーナー、ease WORLD LLC代表として、施術・経営・教育の三本柱で活動。
長年の経験から生まれた「毎回の施術で変化を感じてもらう」というポリシーは、ハードワークを続ける一流の仕事人たちがeaseNYを選ぶ大きな理由になっていると言えます。
米倉涼子さんや森脇静香さんの、これからの活躍や動向からますます目が離せませんね！
最後までご拝読いただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
それではまたお会いしましょう！
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