2025年6月12日、国民的フィギュアスケート選手の浅田真央さんが、木下グループと共同で「木下MAOアカデミー」を設立すると発表しました。
同年の8月1日、東京都立川市に「木下MAOアカデミー」と「木下MAOクラブ」が発足、活動を開始します。
その内容は、トップスケーターを目指す本格的な育成コース「アカデミー」と、初心者でも楽しく学べる「クラブ」コース。
やはり何と言っても、みなさんが一番気になっているのは、費用や定員数と内容について、ではないでしょうか?
そこで今回の記事では、両コースの定員やカリキュラム、そして気になる年間費用の内訳(予想)まで、最新情報をもとに詳しく見ていきたいと思います。
木下MAOアカデミーとは?浅田真央と木下グループがトップ選手を育成!
ここではまず、浅田真央さんと木下グループのプロフィールからご紹介していきます。
浅田真央は年齢34歳で身長163cmのプロスケーターでコーチ!姉は浅田舞!

項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 浅田真央(あさだ まお) |
生年月日・身長 | 1990年9月25日(2025年6月現在:34歳)・163cm |
出身 | 愛知県名古屋市 |
主な実績 | 2010年バンクーバーオリンピック銀メダリスト。世界選手権3度優勝、グランプリファイナル4度優勝、四大陸選手権3度優勝、全日本選手権6度優勝。 |
引退 | 2017年 |
現職 | プロフィギュアスケーター、指導者 |
著名な親族 | 浅田舞(姉) |
木下グループは住まいや医療福祉の生活総合企業!スケート以外に卓球やテニスや映画も支援!


項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 木下グループ |
設立 | 1956年 |
本社 | 東京都新宿区 |
主な事業 | 不動産、建設、介護、教育、スポーツやエンタメ事業の支援など |
スポーツ支援 | 20年以上フィギュアスケートを中心に卓球・テニスなど多彩な支援。 卓球アカデミーからは世界ランカーを多数輩出(張本智和選手、張本美和選手、松島輝空選手、長﨑美柚選手、木原美悠選手など) |
木下MAOアカデミーは、浅田真央さんが自ら監修・指導する、未来のトップフィギュアスケーターの育成を目的とした特別なスクールです。
世界で活躍する選手に必要な「技術力」と「表現力」を、氷上練習だけでなくバレエ・ダンス・新体操・陸上トレーニングなど多彩なプログラムで総合的に育みます。
そして何より心強いのは、木下グループが、京都の木下アカデミーをはじめ、国内外のフィギュアスケーター育成に長年貢献してきた企業である、ということろです!

色んなスポーツの支援をされているんですね!卓球も錚々たる世界ランカーぞろいで、如何に木下グループが手厚く支援されているのかが分かりますね!
【予想】木下MAOアカデミーの定員や費用は?定員10名で年間400万?奨学金あり!


項目 | 内容 |
---|---|
概要 | 木下グループのアカデミー事業と浅田真央氏の技術・経験を活かし、未来のトップスケーター育成に特化したレッスンプログラムを提供。浅田氏が監修・指導。 |
特徴 | ・浅田真央氏による直接指導 ・氷上練習、バレエ、ダンス、新体操、陸上トレーニング等を融合した独自育成プログラム ・選手のレベルに応じた奨学金制度 |
開校情報 | ・開校日:2025年8月1日(金) ・場所:MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI(東京都立川市泉町935−1) ・多摩モノレール「立飛駅」より徒歩5分 |
対象・定員・条件 | ・対象年齢:5歳~小学校3年生(2025年4月1日時点) ・定員:10名(男女不問) ・対象者:フィギュアスケート経験者 |
講師陣 | ・ディレクター:浅田真央 ・アシスタントディレクター:松田悠良 ・その他各分野の講師(複数名)を予定 |
選考方法 | ・第一次選考:書類審査(応募期間:2025年6月12日~6月30日) ・第二次選考:実技および面談(7月1日~7月中旬) ・詳細は公式HP参照(詳しくはコチラ) |
ちなみに、アシスタントの松田悠良(まつだゆら)さんですが、幼少期から浅田真央さんに憧れてスケートを始めたそう。2016年アジアフィギュア杯優勝などの実績を持つフィギュア選手です。
引退後も浅田真央さんのアイスショーなどで活動されています。
そして、木下グループの木下直哉社長は「次の次の次のオリンピック(2034年)に出られる選手を育ててほしい」と語っています。



壮大で長期的な視野に立った、大きな夢のある本格プロジェクトですね!
さて、気になる「木下MAOアカデミー」の費用総額はいくらになるの?に迫ってみたいと思います!
公式には「選考の中でお伝え」とされていますが、
- 同種のトップ育成アカデミーや都内リンクの相場
- 浅田真央さんの直接指導
- 定員10名の少人数制
- バレエや新体操など多彩なプログラム
等を考慮すると、年間400万円前後が妥当と見られます。


項目 | 年間費用(目安・予想) | 備考 |
---|---|---|
月謝(氷上・陸上・バレエ等) | 20万円×12か月=240万円 | 週5日以上、専門講師多数 |
リンク使用料 | 50万円 | 専用リンク・少人数制 |
コーチ料・特別指導料 | 60万円 | 浅田真央・松田悠良らトップコーチ陣 |
発表会・イベント費 | 20万円 | 年2回程度 |
衣装・靴・振付・遠征費 | 30万円以上 | 年間2着・大会参加・振付師依頼等 |
保険・登録・管理費 | 10万円 | |
合計 | 約400万円(予想) | 奨学金制度あり、実費は個人差あり |
- 奨学金制度:選手のレベルに応じて減免あり。
- 衣装や遠征費は個人差が大きいですが、中級者以上のトップ育成コースとしては一般的な水準です。
また、以下にスポーツライター野口美恵さんによる「木下MAOアカデミー」へのコメントを引用しておきます。
スケーターの名前がついたリンクも国内初ながら、スケーターの名前がついたアカデミーも初。真央さんの絶えることないスケートへの情熱があってこそ、これだけのサポートが集まるというものです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a6af2f1d5651f9d9783b796477bc3a7bc591b6d9 スポーツライター野口美恵さんヤフコメより
もともとマオリンクの設計から関わり、自身が子供の頃に夢見たスケート環境をハード面から整えています。リンクは2面あり、窓から自然の見えるサブリンクと、練習に集中できるメインリンク。
鏡のあるスタジオも複数ありバレエやダンス、陸トレも行えます。 この施設をフル活用し、充実したレッスンを提供してくことになります。
それにしても10名という少数精鋭のアカデミー! 書類選考、実技、面接を経て、どんな素晴らしい逸材の卵たちが集まるのか楽しみです。



浅田真央さん、スケートリンクの設計から関わっていたんですね!2面もリンクがあって、鏡張りのスタジオも多数でバレエやダンス、陸トレまで可能とは!多面的なトレーニングで優秀な選手が育っていきそうですね!
【予想】木下MAOクラブの定員や費用は?定員20名で年間40万?初心者OK!


項目 | 内容 |
---|---|
概要 | 子どもたちの「やってみたい」という気持ちを応援し、フィギュアスケートの楽しさと基本動作を習得できる場所。スケートへの親しみと「スケートが大好き!」という気持ちを大切にする。 |
特徴 | ・浅田真央氏監修のレッスンプログラム ・「楽しい」から「挑戦したい」へつなげる指導方針 |
開校情報 | ・レッスン開始日:2025年8月1日(予定) ・8月は体験レッスン実施予定 ・体験レッスン後に入会案内 ・開催日:毎週 月・水・金 ・開催時間:17:45〜18:30(45分間) ・場所:MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI(東京都立川市泉町935−1) ・多摩モノレール「立飛駅」より徒歩5分 |
対象・定員 | ・対象年齢:4歳〜小学校3年生まで(2025年4月1日時点) ・定員:最大20名(男女不問) |
講師陣 | ・ディレクター:浅田真央 ・アシスタントディレクター:松田悠良 |
申込方法 | 木下MAOクラブホームページ内の指定フォームより申し込み。詳しくはコチラ |
木下MAOクラブは、初心者や未経験の子どもたちが「スケートを楽しむ」ことを目的としたスクールです。浅田真央さん監修のプログラムで、基礎から丁寧に指導されます。


木下MAOクラブの費用予想ですが、都内のスケート教室相場や公式案内から、年間40万円前後と予想されます。
項目 | 年間費用(目安・予想) | 備考 |
---|---|---|
月謝 | 3万円×12か月=36万円 | 週3回(月・水・(金))、初心者向け |
体験レッスン費 | 5,000円(初回のみ) | 入会前に必須 |
スケート靴・ウェア | 2万円~5万円(初期費用) | 初期は無料レンタル有。レッスン継続の場合は購入を勧められる |
保険・登録料 | 5,000円~1万円 | 年間 |
発表会・イベント費 | 1万円~2万円 | 年1回程度 |
合計 | 約40万円(予想) | 初年度は初期費用分やや高め |
- 初心者・未経験者でも安心して始められる基礎重視のレッスン
- 浅田真央さん監修、定期的な直接指導あり
まとめ|浅田真央のスクール費用はいくら?木下MAOアカデミーは年間400万の予想?
今回の記事では、2025年8月に発足する、浅田真央さんと木下グループの「木下MAOアカデミー」と「木下MAOクラブ」について、詳しく見てきました。
- 木下MAOアカデミー:世界を目指す本格的な育成コースで年間約400万円と予想(奨学金制度あり)
- 木下MAOクラブ:未経験者も入会可能で、費用は年間約40万円が目安。
どちらも浅田真央さんの情熱と木下グループのノウハウが詰まった特別な環境です。
将来のトップスケーターを目指すお子さんも、まずはスケートを楽しみたいお子さんも、それぞれの夢に合わせて選べる新しいスケート教室です。
この中から、次の次の次のオリンピックである2034年の舞台には「木下MAOアカデミー」出身のフィギュアスケート選手が出場し、メダルを獲得するかも知れませんね!
今後の浅田真央さんの「木下MAOアカデミー」や「木下MAOクラブ」の活動から目が離せませんね!
それではまたお会いしましょう!
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