日本柔道界の名門・国士舘大学柔道部は、長い歴史の中で数多くのオリンピックメダリストを輩出してきました。
伝統と実績を誇るこの部から、世界の頂点に立った選手が次々と生まれ、その活躍は今もなお語り継がれています。
今回のこの記事では、国士舘大学柔道部のOBや卒業生で、オリンピックでメダルを獲得した6名のレジェンドたちを、画像とともに詳しくご紹介していきたいと思います。
現総監督の鈴木桂治さんをはじめ、斎藤仁さん、石井慧さん、内柴正人さん、西山将士さん、そして新世代の斎藤立さんまで、彼らの打ち立てた偉業と、国士舘柔道部の歴史を紐解いていきましょう！
国士舘大学柔道部は有名人の卒業生OBを多数輩出！現在の総監督は鈴木桂治！
▼国士舘大学柔道部の現在の総監督・鈴木桂治さんです！▼
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 部名 | 国士舘大学柔道部（男子・女子） |
| 創部 | 1960年（前身は1929年 国士舘専門学校柔道科） |
| 所在地 | 東京都世田谷区多摩キャンパス |
| 監督 | 吉永 慎也（男子） |
| 総監督 | 鈴木桂治（男子） |
| 部員数 | 男子：約93名（2025年現在） |
| 活動場所 | 多摩キャンパス 柔道場 |
| 主な戦績 | 全日本学生柔道優勝大会優勝7回、体重別団体優勝4回 |
| 主なOB | 斎藤仁、鈴木桂治、石井慧、内柴正人、西山将士、斎藤立 |
| 寮 | あり |
| 目標 | 団体・個人ともに全国優勝、世界で活躍する選手の育成 |
| 特徴 | 武道教育の伝統と実績、協調性と主体性の育成 |
国士舘大学柔道部は1960年創部以来、日本柔道界を代表する名門として知られています。
全日本学生柔道優勝大会や全日本選手権など、学生・社会人問わず数々の団体・個人タイトルを獲得し、柔道界に多大な影響を与えてきました。
特に全日本選手権やオリンピックでの活躍は目覚ましく、斎藤仁さん、鈴木桂治さん、石井慧さん等、世界の頂点に立った選手が数多く在籍し、国士舘の名を世界に轟かせました。
2025年現在、国士舘大学柔道部の総監督を務めるのは、2004年アテネ五輪金メダリストの鈴木桂治さん。
彼のもとで、伝統と革新を融合させた指導が行われており、次世代のスター選手も続々と育っています。
【画像】国士舘大学柔道部OBのメダリストは誰？斎藤仁や鈴木桂治や石井慧！
斎藤仁（さいとう ひとし ロサンゼルス五輪・ソウル五輪柔道95kg超級金メダル）
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1961年1月2日（没：2015年1月20日：享年54歳） |
| 出身地 | 青森県青森市 |
| 身長 | 180cm |
| 主な階級 | 95kg超級 |
| 主な実績 | 1984年ロサンゼルス五輪 金メダル（95kg超級） 1988年ソウル五輪 金メダル（95kg超級） |
| 段位 | 講道館九段 |
| 指導歴 | 国士舘大学柔道部監督、全日本代表監督 |
- 1984年ロサンゼルス五輪、1988年ソウル五輪・男子95kg超級で2大会連続金メダル。
- 世界選手権でも優勝経験を持つ、日本柔道界のレジェンド。
- 国士舘大学柔道部の象徴的存在であり、後進の指導にも尽力しました。
鈴木桂治（すずき けいじ アテネ五輪柔道100kg超級金メダル）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1980年6月3日 |
| 出身地 | 茨城県常総市 |
| 身長・体重 | 185cm・100kg |
| 主な階級 | 100kg超級 |
| 主な実績 | 2004年アテネ五輪 金メダル（100kg超級） |
| 段位 | 講道館七段 |
| 指導歴 | 国士舘大学柔道部総監督 |
- 世界選手権でも無差別級優勝、全日本選手権複数回制覇。
- 現在は国士舘大学柔道部総監督として後進を指導。
石井慧（いしい さとし 北京五輪柔道100kg超級金メダル）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1986年12月19日 |
| 出身地 | 大阪府茨木市 |
| 身長 | 180cm |
| 体重 | 110kg |
| 主な階級 | 100kg超級 |
| 主な実績 | 2008年北京五輪 金メダル（100kg超級） |
| 段位 | 講道館六段 |
| その他 | 総合格闘家・クロアチア国籍も取得 |
- 2008年北京五輪・男子100kg超級金メダル。
- その後は総合格闘技でも活躍し、異分野での挑戦も話題に。
【画像】国士舘大学柔道部OBのメダリストは誰？内柴正人や西山将士や斎藤立！
内柴正人（うちしば まさと アテネ五輪・北京五輪柔道66kg級金メダル）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1978年6月17日 |
| 出身地 | 熊本県 |
| 身長・体重 | 160cm・66㎏ |
| 主な階級 | 66kg級 |
| 主な実績 | 2004年アテネ五輪 金メダル（66kg級） 2008年北京五輪 金メダル（66kg級） |
| 段位 | 講道館六段 |
| 指導歴 | 九州看護福祉大学女子柔道部コーチ等 |
- 2004年アテネ五輪、2008年北京五輪・男子66kg級で2大会連続金メダル。
- 圧倒的な勝負強さで知られ、五輪2連覇は日本柔道史でも稀有な偉業。
西山将士（にしやま まさし ロンドン五輪柔道男子90kg級銅メダル）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1985年7月9日 |
| 出身地 | 山口県下関市 |
| 身長・体重 | 178cm・90㎏ |
| 主な階級 | 90kg級 |
| 主な実績 | 2012年ロンドン五輪 銅メダル（90kg級） |
| 段位 | 講道館四段 |
| その他 | 実業家（Prover株式会社代表） |
- 2012年ロンドン五輪・男子90kg級銅メダル。
- 国際大会でも安定した成績を残し、指導者としても活躍。
斎藤立（さいとう たつる パリ五輪柔道混合団体銀メダル）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 2002年3月8日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 身長・体重 | 191cm・170㎏ |
| 主な階級 | 100kg超級 |
| 主な実績 | 2024年パリ五輪 混合団体銀メダル 世界選手権タシケント準優勝 |
| 段位 | 講道館四段 |
| その他 | 斎藤仁の次男 |
- 斎藤仁さんの息子であり、父の背中を追い続ける新世代のスター。
まとめ｜国士舘大学柔道部OBの五輪メダリストは誰？斎藤仁ら6名で金6個と銀1個と銅1個！
今回の記事では、国士舘大学柔道部がこれまでに輩出したオリンピックメダリストの6名、斎藤仁さん、鈴木桂治さん、石井慧さん、内柴正人さん、西山将士さん、斎藤立さん、をご紹介しました。
彼らが獲得したメダルは、金6個、銀1個、銅1個。この数字だけを見ても、国士舘柔道部の実力や伝統の重みが伝わってくるのではないでしょうか？
厳しい稽古や挑戦へのあくなき姿勢、その中で培われた粘り強さと礼儀正しさは、今も道場に息づき、若き後輩たちが日々汗を流しながら受け継いでいます。
そして、国士舘大学の柔道場から、再び世界で躍動する新たなメダリストが誕生する日が来ることを願ってやみません！
それではまたお会いしましょう！
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