映画『レンタル家族』で第23回中之島映画祭グランプリを受賞し、一躍注目を集めた新進気鋭の映画監督・上坂龍之介(こうさか りゅうのすけ)さん。
祖父の逝去をきっかけに夢を取り戻し、30歳で映画監督としてデビューを果たしました。
今回の記事では、上坂監督の生い立ちや学歴・経歴、家族構成など、公式インタビューをもとに詳しくご紹介します。
上坂龍之介(映画監督)が「レンタル家族」で中之島映画祭のグランプリを受賞!
2025年5月に行われた第23回中之島映画祭で、上坂龍之介監督の初監督作『レンタル家族』がグランプリを受賞しました。
本作は“つながりを演じることから、本当の絆が生まれることもある”というテーマで、家族愛や他者との関係を静かに見つめるヒューマンドラマ。
認知症の母を抱える娘が「レンタル家族」というサービスを通して“他人と家族を演じる”物語です。
主演は劇団「青年団」所属の俳優・荻野友里さん。繊細な人物描写が高く評価され、観客投票によるグランプリを獲得。
また第26回ハンブルグ日本映画祭にも選出されるなど、国内外で高い注目を浴びています。
制作のきっかけは、2022年7月に亡くなった祖父の存在でした。上坂監督はENCOUNTの取材でこう語っています。
「祖父も私が映画監督になりたかったことを知っていました。結局、何も見せられなかったことが本当に悔しかった。その時、“やっぱり映画を撮ろう”と心に決めたんです」
引用元:https://encount.press/archives/881576/?utm_source=chatgpt.com ENCOUNTより
映画経験がほとんどなかった上坂監督は、周囲の人々をモデルに登場人物を作り上げました。
また、学生時代のアルバイト先の先輩で脚本家を志していた土井涼介さんに構成を整えてもらい、約半年の歳月をかけて脚本を完成。
オーディションには2日間で約500人が参加し、手探りの中で撮影を進めました。その熱意とリアルな演出が、観客の心をつかんだのです。
上坂龍之介のwiki風プロフィール!学歴は映画学科の大学で経歴は映像制作会社など!
上坂監督は若手ながらも確かなキャリアを積み重ねてきた人物です。以下に詳しくまとめました。
- 氏名(読み):上坂 龍之介(こうさか りゅうのすけ)
- 生年月日:1995年1月30日(30歳/2025年現在)
- 出身地:兵庫県
- 職業:映画監督、脚本家、映像作家
- 所属:株式会社KOHSAKA Pro 代表取締役
- 学歴:大学で映像制作を専攻(映画学科系)。小学生の頃から映画監督を志しており、18歳で上京し大学に進学。
- 経歴:
- 大学卒業後、テレビ制作会社に1年間勤務。
- その後、独立して映像制作会社「KOHSAKA Pro」を設立。
- 企業PV・CM・プロモーション映像などを手掛ける。
- 2025年、『レンタル家族』で映画監督デビュー。
- 代表作:映画『レンタル家族』(2025年12月6日より新宿K’s cinemaで1週間限定公開)
- 受賞歴:第23回中之島映画祭グランプリ
- 作風・テーマ:家族・人間関係・再生を描くヒューマンドラマ。
- 所属会社サイト:KOHSAKA Pro 公式サイト
上坂龍之介(映画監督)は結婚して妻(嫁)がいた!子供は2人いて年齢は6歳と2歳!
▼イメージ画像写真です!▼

ENCOUNTの記事によると、上坂龍之介監督は既婚者で、現在6歳と2歳の娘がいます。
大学卒業後、1年間の映像会社に勤務の後、当時の恋人(現在の妻)とオーストラリアへ留学中に妊娠が分かり、急きょ帰国。
その後、家族を支えるために映像制作会社を立ち上げたと語っています。
「大学卒業後、1年間テレビの制作会社で働き、当時付き合っていた彼女(今の妻)と一緒にオーストラリアに留学したんですが、現地で妊娠が分かり、急きょ帰国。“もう親になるんだ”という実感が一気にきて、映画監督になりたいなんて夢は頭の片隅から消えて、ただ目の前の仕事を一生懸命やる日々でした」と振り返る。
引用元:https://encount.press/archives/881576/?utm_source=chatgpt.com ENCOUNTより
帰国後、自ら映像制作会社を立ち上げて働き続けた。「その後、もう一人、娘を授かり、今は6歳と2歳の娘の父になりました。家族や社員を養うことで精一杯で、映画のことはすっかり忘れていました」。
家庭を守る中で夢を諦めかけていた上坂監督。
しかし、2022年7月の祖父の逝去をきっかけに再び映画制作に挑戦し、結果として家族への思いを込めた『レンタル家族』が誕生しました。
プライベートでは良き父であり、作品では“家族の絆”を描く監督として、多くの人々に希望と感動を与えています。
まとめ|上坂龍之介(映画監督)のwiki風プロフィール!学歴・経歴・結婚・妻(嫁)・子供など!
上坂龍之介監督は、映像制作の現場で経験を積みながら、30歳で映画監督としての夢を実現させた努力家です。
『レンタル家族』は祖父や家族への思いが詰まった作品であり、人生の再出発を描いた監督自身の物語でもあります。
今後、彼が描く“家族とつながり”の新たなドラマが、さらに多くの観客の心を動かすことでしょう。
これからの上坂龍之介監督の活躍や動向から、ますます目が離せませんね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
それではまたお会いしましょう!


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