こんにちは!
新しモノ好きWEBライター男子の「お団子TANGO!」です!
2024年11月17日に投開票された兵庫県知事選挙。斎藤元彦氏が逆風選挙と言われる中、再選を果たしました。
この選挙では、NHK党の立花孝志氏も立候補。しかし「自分の当選は考えていない。選挙運動をしながら、合法的に斎藤元彦氏をサポートをしたい」と発言。
斎藤元彦氏を選挙運動により合法的に支援することが出馬理由であると説明し、物議をかもしました!
何かとお騒がせな立花孝志氏。実は、2023年3月に執行猶予付きの有罪判決が確定している、との事!
そこで今回の記事では
「立花孝志って、そもそもどんな人物なの?」
「立花孝志は何をやらかして有罪判決を食らった?執行猶予はいつまで?」
「立花孝志は執行猶予中だけど、取り消されるかも知れないってどういう事?」
の疑問の声について調査してみました!
立花孝志のプロフィール!NHK職員やパチプロを経て政治家や暴露系YouTuberなど!
名前 | 立花 孝志 (たちばな たかし) |
生年月日 | 1967年8月15日(2024年11月現在57歳) |
出身地 | 大阪府泉大津市 |
学歴 | 大阪府立信太高等学校卒業 |
職業 | 政治家、元NHK職員、元パチプロ、暴露系YouTuber |
党名 | NHKから国民を守る党(略称:NHK党) |
主な役職 | 同党事務局長、元党首(2023年3月8日まで)、元参議院議員 |
NHK勤務期間 | 1986年~2005年 |
主な活動 | NHKの内部告発、YouTubeでの情報発信 |
政治家としての活動 | NHK受信料制度の廃止・改革を主張 |
党設立日 | 2013年6月17日 |
SNS・YouTube | 「立花孝志チャンネル」などで活動 |
その他の特徴 | 過激な発言や行動で注目を集めることが多い |
立花孝志は何した?懲役2年6か月で執行猶予4年の有罪判決に!
NHKから国民を守る党 立花孝志氏の現在の状況
— じたくん🍯🇯🇵 (@slugger1002) November 22, 2024
▼執行猶予付き有罪判決
威力業務妨害罪、不正競争防止法違反、脅迫罪
懲役2年6ヶ月 執行猶予4年
▼捜査進行中
・つきまとい行為 書類送検
・侮辱罪 書類送検
・名誉毀損ポスター 刑事告訴受理
・名誉毀損 奥谷氏 刑事告訴受理
・脅迫罪 被害届受理 pic.twitter.com/ePGEBbMO2D
立花孝志氏の確定した違反行為や罪名とは?
「威力業務妨害罪」
「不正競争防止法違反(営業秘密領得)」
「脅迫罪」
(いずれも2023年3月22日に最高裁にて確定)
立花孝志氏は、NHKの受信契約者の個人情報を不正に取得したなどとして、2020年4月7日に
不正競争防止法違反(営業秘密領得)や威力業務妨害罪で元集金スタッフと共に書類送検されました。
立花孝志氏は2019年9月、NHK受信料の集金人だった男(29)(有罪確定)と共謀し、
集金用端末に表示された契約者の氏名などの情報50件を動画撮影して不正に取得。
同11月にはNHKに電話で「(会長に会わせなければ)個人情報を拡散する」と話し、
当時のNHK会長宅前でも「インターネット上に拡散する」などと発言、会長への面会を迫るなど
業務の妨害をするなどした、との事。
NHKの批判をしたからではありません。NHK会長と会わせなければ違法に取得した個人情報をネットに公開するぞと脅したからです。
— 鈴🔔おにぎりごはん教徒 (@zetuboujp) November 5, 2024
#兵庫県知事選挙
立花孝志元党首、有罪確定へ NHK契約者情報を悪用 – 日本経済新聞 https://t.co/9tMs0Eydqd
「脅迫罪」については以下の通りです。
2019年4月にN国党から立候補して当選しその後、離党した東京都中央区議の男性に対し、
7月上旬にYouTubeに「(男性を)ぶっ壊す」などと発言した動画を投稿した。
男性は被害届を提出し、10月2日に立花孝志氏は脅迫容疑で書類送検された、との事。
威力業務妨害 / 不正競争防止法違反(有罪確定済) pic.twitter.com/f0tvkjMPct
— 水澤 奈緒 (@Nicca54751884) July 20, 2023
立花孝志の執行猶予が取消の可能性とは?名誉棄損で告訴され脅迫罪で被害届も!
立花孝志氏の執行猶予が取り消される可能性が出てきた?
先の兵庫県知事選挙にて、百条委員長の奥谷謙一氏の事務所兼自宅前で、立花孝志氏が拡声器を使って街頭演説を繰り広げました。
卑劣な犯罪行為を重ね懲役2年6か月、執行猶予4年の有罪が確定している犯罪者である立花孝志氏が、新たに刑事告訴されました。#立花孝志https://t.co/frrTNnM8zP
— 時空せんせ~ (@rnQtx7Igg7yJiDz) November 22, 2024
奥谷氏によれば、立花氏は演説の中で「引きこもってないで家から出てこいよ」「これ以上脅して奥谷が自死しても困るので、これくらいにしておく」と発言。奥谷氏は「自ら脅迫目的でこの行為をやっているということを、自ら仰っているということであります」と述べた上で、率直な思いをこう語っていた。。
また「母には避難してもらってたんですけど、やっぱり帰ってきた時にはちょっと怖かったんだろうと思いますけど、涙を流すようなこともあったので。
私としてこう、家族にこれだけ迷惑をかけているというのは大変辛かったですし、同時にすごい怖い思いをしたということでありますので、これは大変遺憾です。しっかりと今後、厳正に対応していきたいと考えています」
引用元:女性自身より
また、この立花孝志氏の行為について、以下に警察OBの方のコメントを引用しました。
4月の衆院選補欠選挙では、『つばさの党』黒川敦彦代表らが他候補の選挙活動を妨害し逮捕、起訴されたが、同氏もまたNHK党出身者だ。前出の警察OBが憤る。
引用元:FRIDAY DIDITALより
「ここ数年で選挙が『劣化』したのは立花氏の存在が大きい。法律を変えるにはまだ時間がかかる。
当局としては、奥谷氏の刑事告訴を受理し、名誉毀損だけでなく、脅迫容疑でも捜査を行いたい。
立花氏も当局の動きを察知しており、『不当逮捕もあるかもしれない』とこぼしているそうだ」
奥谷謙一氏は自身も弁護士なので、理路整然と進めていくのでしょうね!
執行猶予が取り消されるケースとは?
では、執行猶予が取り消されるとは、いったいどんなケースがあるのでしょうか?
執行猶予中に、あるいは執行猶予の言渡し前に、禁錮以上の犯罪を行い実刑判決の言い渡しがあった時には、当初の執行猶予が取り消されます。
引用元:ネクスパート法律事務所HPより
禁固以上の刑とは?
- 禁固刑(刑務所に収容されるものの、懲役刑と異なり労務作業を伴わない身柄拘束刑)
- 懲役刑(有罪判決を受けた者を刑務所に収監し、刑務作業を義務付ける刑罰)
- 死刑 (罪を犯した人の生命を奪う刑罰で、刑罰の中でも最も重い刑)
2023年3月に確定した立花孝志氏の判決内容のうち、少なくとも今回と重なるのは「脅迫罪」かと思われます。
奥谷氏謙一氏の事務所兼自宅前で、立花孝志氏が拡声器で脅迫しています。
これが、もしかすると威力業務妨害に当たる可能性もあるかも知れません。
警察OBも「名誉棄損と合わせて脅迫容疑でも捜査を行いたい」とのコメントがありました。
立花孝志氏、さらにつきまとい行為や侮辱罪など他に3件ほど訴えられています。
合わせて罪状が重くなる可能性も高くなるのでは?
執行猶予の取消が間に合わない可能性も?立花孝志が「抗告」し猶予期間を満了?
先ほどの引用文で「禁錮以上の犯罪を行い実刑判決の言い渡しがあった時、当初の執行猶予が取り消されます。」とありました。これは執行猶予取消の「決定」と言い、地裁の取り扱いとなります。
不服があれば高等裁判所に「抗告」できるとの事。
また「最高裁に持ち込むことを「特別抗告」と言います。ですが、認められるのは憲法違反や重大な法令解釈の誤りがある場合に限られる」との事。実質的に高裁が「執行猶予の取消」の最終決定機関、となる見込みです。
立花孝志氏は、前回の裁判で最高裁まで上告しました。今回、奥谷謙一氏が起訴した場合も、最後まで争う事が高い確率で予測されます。
前回の立花孝志氏の裁判
2020年4月9日に在宅起訴 ➡ 2022年10月24日に高裁判決(約2年6か月)
これを今回の奥谷謙一氏のケースに当てはめると
今回の奥谷謙一氏の裁判(予定)
2024年12月に起訴(予想) + 2年6ヵ月= 2027年6月 高裁判決(予想)
(あくまでも前回の裁判の経過を当てはめたモノ。実際は分かりません)
立花孝志氏の執行猶予の期間:2027年3月22日まで(翌日から判決の効力は失効)
その場合、執行猶予期間が過ぎ、前回判決の効力(懲役2年6ヵ月)は失効となります。
ただ、奥谷氏が今回起訴した場合、立花孝志氏に有罪判決が確定すれば、猶予期間が超過しても新たにその判決が適用されますね。
まとめ|立花孝志の執行猶予はいつまで?2027年3月までだが名誉棄損や脅迫容疑で告訴され取消の可能性も!
という事で今回の記事では
2024年11月の兵庫県知事選挙で、斎藤元彦氏が再選しました。
NHK党の立花孝志氏も立候補し「自分の当選は考えていない。選挙運動をしながら、
合法的に斎藤元彦氏をサポートをしたい」と発言。
斎藤元彦氏を選挙運動により合法的に支援することが出馬理由であると説明し、物議をかもしました!
そんな立花孝志氏に2024年3月に執行猶予付きの有罪判決が確定している、という事が判明しました!
そこで今回の記事では
「立花孝志って、そもそもどんな人物なの?」
「立花孝志は何をやらかして有罪判決を食らった?執行猶予はいつまで?」
「立花孝志は執行猶予中だけど、取り消されるかも知れないってどういう事?」
の疑問の声について調査してみました!
- 事件の概要
- 立花孝志氏が百条委員長の奥谷謙一氏の事務所兼自宅前で、拡声器を使い脅迫と取れる発言を行った。
- 奥谷謙一氏は、この行為を「名誉棄損」起訴した。「脅迫罪」で被害届を提出した。
- 法的影響と予測
- 奥谷氏が起訴し、立花氏が有罪となった場合、立花氏の執行猶予が取り消される可能性がある。
- 立花氏が判決に不服を申し立て、最後まで争うことが予測される。
- この場合、執行猶予期間が満了を迎える可能性もある。
- 執行猶予期間の影響
- 執行猶予期間が過ぎた後でも、奥谷氏が起訴し有罪判決が確定すれば、その判決が有効となる。
- 執行猶予期間が過ぎた後でも、奥谷氏が起訴し有罪判決が確定すれば、その判決が有効となる。
- 予想される結論
- 法律上、さまざまなケースが考えられるが、これまでの立花氏のトラブルの経緯を踏まえると、奥谷氏の起訴により、最終的に有罪判決となる可能性が高いと思われる。
- 法律上、さまざまなケースが考えられるが、これまでの立花氏のトラブルの経緯を踏まえると、奥谷氏の起訴により、最終的に有罪判決となる可能性が高いと思われる。
どんな人も、安心して議会運営や選挙活動できるようにして欲しいものですね!
それではまたお会いしましょう!
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