2025年5月、静岡県伊東市の初の女性市長として当選し、注目を集めた田久保眞紀(たくぼ まき)氏。
2025年6月から噴出する「学歴詐称疑惑」で一気に全国的な注目を集めました。
また、その過程で、田久保眞紀氏が東洋大学を除籍されていたことが、本人より明らかにされました!
そこで今回の記事では、
- 田久保眞紀は、東洋大学を卒業ではなく「除籍」されたのはなぜ?
- 田久保真紀の除籍理由が「学費未納」ではなく「休学期間の超過」という根拠は何?
の疑問の声について、報道・本人コメント・東洋大学の学則等から、田久保眞紀市長の除籍理由について、詳しく見ていきたいと思います!
(※今回の記事内容は、あくまで筆者の推測であり、事実と異なる可能性もありますので、その点はご了承ください)
田久保眞紀は伊東市長!東洋大学法学部を卒業ではなく除籍されていた!

項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 田久保 眞紀 (たくぼ まき) |
生年月日 | 1970年2月3日(2025年8月現在:55歳) |
出身地 | 千葉県船橋市 |
現住所 | 静岡県伊東市 |
学歴 | 東洋大学法学部(除籍) |
職業 | 伊東市長(2025年5月~) |
前職 | 伊東市議会議員(2期)、飲食業経営、広告業など |
趣味 | バイク、バンド活動、カフェ経営、推し活 |
田久保眞紀氏は、伊豆高原メガソーラー建設反対運動に参加するなど市民派として知られ、伊藤市議の2期半ばで伊東市長選挙に立候補、2025年5月に当選しています。
2025年6月の「市長は東洋大を卒業していない」という匿名の投書によって「東洋大学卒業と思っていたが、実際は卒業証明できず除籍だった」と田久保眞紀市長本人が回答し、波紋を呼びました。
田久保眞紀が東洋大を除籍されたのはいつ?1992年3月31日で入学から4年!

田久保眞紀の学歴のタイムライン一覧
年月 | 内容 |
---|---|
1976年4月 | 小学校入学(6歳) |
1982年3月 | 小学校卒業(12歳) |
1982年4月 | 伊東市立北中学校入学(12歳) |
1985年3月 | 伊東市立北中学校卒業(15歳) |
1985年4月 | 静岡県立伊東城ヶ崎高校入学(15歳) |
1988年3月 | 静岡県立伊東城ヶ崎高校卒業(18歳) |
1988年4月 | 東洋大学法学部入学(18歳) |
1992年3月31日 | 東洋大学除籍(22歳) |
田久保眞紀氏の東洋大学の除籍日は「1992年3月31日」です。これは東洋大学法学部へ入学した4年後、通常の卒業年月と一致します。
(除籍) 第38条 次に掲げる各号のいずれかに該当する者は、所定の手続を経て、除籍する。
引用元:東洋大学学則HPより
(1) 授業料その他の学費を所定の期日までに納入しない者
(2) 第20条に規定する在学年数を超えた者
(3) 第35条第2項に規定する休学期間を超えた者
(4) 新入生で指定された期限までに履修登録を行わないこと、その他本学において修学の意思がないと認められる者
(5) 外国人留学生で出入国管理及び難民認定法に定める「留学」の在留資格の入国査証の発給が拒否された者
2 学生は、除籍されることにより、学生の身分を失う。
3 第1項の規定(第2号及び第3号に掲げる者を除く。)により除籍された者が、再入学を願い出たときは、学長は教授会の意見を聴いて、これを許可することができる。
上記の学則の要約:
- (1) 学費等の未納
- (2) 在学年数超過(原則8年まで)
- (3) 休学期間超過(原則4年まで)
- (4) 就学意思の放棄(新入生の履修放棄・長期無登録など)
- (5) 留学生の資格未取得等
田久保眞紀の除籍理由とは?学費未納では無くバイクやバンド活動で休学超過?

除籍理由に当てはまらない項目とは?
東洋大学「除籍要項」のうち、明らかに田久保氏に当てはまらないと見られるのは、以下の3つです。
(2)在学年数超過
除籍日は入学から4年いっぱいの1992年3月31日となっており、在学年数オーバー(8年)は当てはまらない。
(4)就学意思の放棄(新入生の履修放棄・長期無登録など)
「新入生で履修登録をしていない」という条件には該当しないため、除籍理由にはならない。
また、「本学において修学の意思がないと認められる者」というのは、授業への出席がなく、履修を放棄しているなど、学業への意欲が見られない学生を指す。
しかし、仮に4年生の時点で卒業に必要な単位が不足していたとしても、それだけで直ちに除籍になることはなく、通常は留年扱いになる。したがって、これも除籍理由からは外れると考えられる。
(5) 留学生の資格未取得等
田久保眞紀氏は日本国籍ですので、この項目には該当しない。
学費未納が田久保眞紀の除籍理由に当てはまらない理由とは?
学費等の未納、は除籍項目の中でも最も多い理由ですが、『週刊ポストセブン2025年7月4日配信号』の以下の記事から、田久保氏には当てはまらないと考えられます。
「田久保氏は大学進学を機に上京。広告代理店での営業職などを経て、地元である伊東市に戻りカフェを開設。市内で母親と不動産業を営むなど、実業家としての一面もある。
引用元:https://www.news-postseven.com/archives/20250704_2050637.html?DETAIL NEWSポストセブン2025年7月4日配信より
- 実家は伊東市内で不動産業を経営、経済的な困難は無いと推測される。
- 除籍の直前まで籍があった=学費は支払っていた可能性大。
- 学費未納なら、本人や保証人(母親)にも必ず連絡が複数回ある。
除籍理由は休学期間の超過が濃厚?在学中はバイクやバンド活動に夢中だった!
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本人談や周辺の知人や友人の証言によると
- 「特に大学生活の後半通っていなかった期間が多い」
- 「バイクに乗って放浪していたので、住所不定のような状態だった」
などから「休学期間の超過」に該当する可能性が最も高いと考えられます。
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まとめ|田久保眞紀の除籍理由とは?バイクやバンド活動による休学超過が濃厚で学費未納では無い?
田久保眞紀氏の「除籍」は、本人や代理人も「理由が分からない」と語るものの
- 経済的困難は否定されており、学費未納ではないと推測される
- 大学時代はバイク・バンド活動に没頭し、特に後半は学生生活放棄に近い状態だった
- 東洋大学の学則の「除籍」要項と照らし合わせると「休学期間超過」 扱いの可能性が濃厚
以上の3つの可能性が高いことが分かりました。
また、今回の学歴詐称問題により、田久保眞紀氏の「自分のやりたいことを貫いた青春時代」が、思わぬ形で注目を集めました。
2025年7月31日の記者会見では、田久保眞紀氏は「辞任して再選挙で信を問いたい」という発言から一転し、市長職を続投すると発表されました。
まだまだ大きな混乱の様相を呈している伊東市。
そんな中、これから田久保眞紀市長がどこまで市民視点のリーダー像を見せていけるのでしょうか?
引き続き、世間の大きな注目を集めることと思います!
これからの田久保眞紀氏や伊東市議会などの動向から目が離せませんね!
それではまたお会いしましょう!
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