俳優・佐藤浩市さん(64)は、いまや“グレイヘアが似合う大人の代表格”として知られています。
しかし2025年10月スタートのTBS日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』の黒髪姿が放送されると「若返りすぎて誰かわからない!」「昔の佐藤浩市さんみたい」と、ネットがざわつくほどの反響を呼びました。
かつては黒髪の硬派なイメージが定着していた佐藤さん。その白髪はいつからなのか?そして現在の黒髪は地毛か染めなのか?
今回の記事では、その変遷を詳しく追います。
佐藤浩市は年齢64歳で息子も俳優の寛一郎!父親の三國連太郎も早くから白髪だった!

- 名前:佐藤 浩市(さとう こういち)
- 生年月日:1960年12月10日(64歳・2025年現在)
- 出身地:東京都新宿区
- 身長:182cm
- 血液型:A型
- 私生活:20代で結婚・離婚、1993年に再婚
- 父:三國連太郎(日本映画界の巨星、若い頃から白髪が有名)
- 息子:寛一郎(俳優。現妻の広田亜矢子との間に誕生、2017年俳優デビュー)
- 所属事務所:テアトル・ド・ポッシュ
- デビュー:1980年『続・続事件』(NHK)
- 代表作:『64 -ロクヨン-』『Fukushima 50』『ザ・ロイヤルファミリー』など
- 受賞歴:日本アカデミー賞主演男優賞・助演男優賞ほか多数
- 趣味:ゴルフ、筋トレ
- 座右の銘:「俳優は生き様を見せる仕事」
佐藤さんは巨匠・三國連太郎の息子として生まれ、俳優デビュー以降、40年以上にわたり日本映画界を代表する演技派として活躍。
現在の妻の広田亜矢子さんとの間に誕生した息子・寛一郎さんも俳優として多くの作品に出演し、「親子三代俳優」として話題です。
眼鏡かけたら白髪の佐藤浩市さんと三國連太郎さんそっくり🤔佐藤さんも年齢を重ね似てきてやはり親子なんだなと思った pic.twitter.com/pgV10tVRuH
— 紀下ウッディ祐二郎 (@Mattun96S4) July 10, 2025
また、父・三國連太郎も若い頃から白髪が多く、佐藤さん自身も「遺伝的に早く白髪になると分かっていた」と語っています。
【画像】佐藤浩市の白髪はいつから?50代で映画「愛を積むひと」からで地毛だった?
佐藤浩市さんが白髪姿を初めて地毛で披露したのは、2015年公開の映画『愛を積むひと』でした。
北海道・美瑛町を舞台にした本作で、佐藤さんは樋口可南子さん演じる妻を見送る“老境の優しい夫”を演じる上で、
「無理に黒くせず、ありのままの自分で演じたい」と決め、初めて白髪のままで出演したことを明かしています。
作品のポスターでは、ナチュラルな白髪と温かみのある笑顔が印象的で、以降“白髪が似合う俳優”としてのイメージが定着しました。
長年のファンの間でも「白髪の佐藤浩市が渋すぎる」「役者として円熟した」と高評価を得た出演でした。
(メモ)
— フィッシュ (@colossus4000) November 2, 2023
2023年/佐藤浩市出演映画まとめ
・ファミリア(1月)
・映画ネメシス 黄金螺旋の謎(3月)
・仕掛人・藤枝梅安 第二作(4月)
・せかいのおきく(4月)
・大名倒産(6月)
・中洲のこども(6月)
・キングダム 運命の炎(7月)
・春に散る(8月)
・愛にイナズマ(10月)
とにかく今年の活躍は凄かった。 pic.twitter.com/4iFbKj6prg
佐藤さんは同作の後も、白髪のまま『春に散る』(2023年)や『ONE DAY』(2024年)などに出演。
取材で「50歳を過ぎてから、ほぼ白くなりました」「もう、これが地毛です」と語り、以降は染めないスタイルを貫いています。
【画像】佐藤浩市の白髪は地毛!ロイヤルファミリー山王耕造役は黒髪に染めていた!
2025年10月放送スタートのTBS日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』では一変、真っ黒な髪に戻った佐藤浩市さんが登場。
SNSでは「若返りすぎて誰かと思った」「黒髪、似合いすぎる!」と大反響を呼びました。
同ドラマで佐藤さんは、競馬界の大物馬主・山王耕造(モデル:関口房雄・近藤利一・松本好雄など10名以上)という圧倒的なカリスマ性を持つ人物を演じています。
若々しく強烈な存在感を意識して、役作りのために黒髪へと染めたそう。
佐藤浩市、黒髪だと若返って見えるな pic.twitter.com/5rbX3ONOTq
— マーベ (@bringme302) October 13, 2025
SNS上では「撮影の間だけ黒にしているらしい」「白髪を隠すだけで10歳は若く見える」と評判に。
しかし、各作品の撮影後は再び自然な地毛に戻しており、『春に散る』や『キングダム』の宣伝時には白髪のままで登場。
このように佐藤さんは作品に応じて“白髪と黒髪を使い分ける俳優”として、プロ意識の高さを示しています。
また本人は過去にこう語っています。
「毛髪のことを気にするのはやっぱり日本人が一番多い? 欧米で気にする人はあまりいらっしゃらないのでは?」としつつ、「僕は(父の)三國連太郎が若い頃からほぼほぼ真っ白だったから、自分もそうなるだろうなって思っていた。僕は50歳からもう真っ白。そのときはさすがに役柄もあって、黒くしていたけど、今はコレですからね。ものの見事に真っ白ですから」
引用元:https://encount.press/archives/493653/ ENCOUNT 2023年7月31日号より 映画『春に散る』試写会にて
つまり、白髪も黒髪もあくまで“演技の一部分”。自然体と役作りを柔軟に行き来するのが佐藤浩市流のスタイル、という事なのだと思われます。
▼ザ・ロイヤルファミリーの山王耕造のモデルは誰?▼

まとめ|佐藤浩市の白髪はいつから?50代から地毛で黒髪は役柄で染めていた!
俳優・佐藤浩市さんの白髪は、50歳を過ぎた頃から自然に真っ白になり、映画『愛を積むひと』(2015年)で初の地毛による「白髪での出演」を果たしています。
以降、自身の白髪を地毛として受け入れ、ありのままの姿でキャリアを重ねてきました。
ただし、ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』(2025年10月期)などでは、役柄に応じて黒髪へ戻すプロ意識の高さも健在。
彼の髪色の変化は、年齢を重ねても進化を止めない“俳優魂”の象徴とも言えるでしょう。
白髪でも黒髪でも変わらず魅力的な佐藤浩市さん。これからも円熟味を増した演技で、多くの観客を惹きつけるに違いありません。
これからの佐藤浩市さんの活躍や動向から、そして現在放送中のTBS日曜劇場ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』の展開からも、ますます目が離せませんね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
それではまたお会いしましょう!


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