こんにちは!
新しモノ好きWEBライター男子のお団子TANGO!です!
日本プロ野球界の至宝である佐々木朗希投手のメジャーリーグ挑戦が決定となり、話題ですね!
まだ入団5年目で23才の佐々木朗希投手のポスティングシステムの行使を許可した所属球団ロッテ。
入団当初から、佐々木朗希投手が訴え続けていたメジャーリーグ挑戦の熱意に打たれたとの事!
現在のロッテにとって、デメリットが非常に大きい佐々木朗希投手のポスティングによる大リーグ挑戦。
それについて「感謝しかない」と佐々木朗希投手はコメントしていますね!
これからの佐々木朗希投手の動向について、大きな注目が集まっています!
そこで今回の記事では
- ロッテの佐々木朗希投手でどんな人なの?
- メジャーリーグで通用するのは無理ってどういう事?
- 今後の佐々木朗希投手がどうやったらメジャーリーグで通用するの?
の疑問の声について調査してみました!
ポスティングシステムとは?
主に海外FA権を持たないプロ野球選手が、メジャーリーグなど海外プロ野球リーグへの移籍を希望した
場合に、所属球団側の承認と手続き(ポスティング申請)を経て移籍する手段である。
所属球団の許可が無い限り、その行使はできない。
ロッテ佐々木朗希選手のプロフィール!投手として数々の偉業を達成!
ここで佐々木朗希投手のプロフィールをご紹介します。
- 名前 佐々木朗希(ささきろうき)
- 生年月日 2001年11月3日(23才)
- 出身地 岩手県陸前高田市
- 最終学歴 岩手県立大船渡高等学校
- 身長・体重 192cm 92㎏
- 投球・打席 右投げ・右打ち
- プロ入り 2019年 ドラフト1位(千葉ロッテマリーンズ)
- 国際大会出場 WBC日本代表(2023年)
- 年棒 8000万円(2024年)
次に「令和の怪物」の異名を持つ、佐々木朗希投手の実績についてご紹介します。
- 2022年3月27日の楽天戦でシーズン初登板初先、初回に自己最速を更新する164 km/hを計測
4月10日のオリックス・バッファローズ戦で、
①初回二死からプロ野球新記録且つ世界記録となる13者連続奪三振!
②野田浩司が持つプロ野球記録に並ぶ毎回の1試合19奪三振!
③28年ぶり(1994年の槇原寛己以来)の史上16人目となる完全試合を達成!
(毎回奪三振での達成は史上初、通算14試合目での達成は史上最速、
20歳5か月での達成は史上最年少記録!)
4月24日オリックス戦で17イニング連続無安打と52者連続アウトは共にプロ野球新記録! - 2023年3月上旬から開催の第5回WBCに日本代表として選出される。
同年3月11日、自身も被災した東日本大震災の発生日に、第一ラウンドのチェコ戦で先発し、勝利。
3月21日のメキシコ戦では、64人のものメジャー球団関係者が球場に足を運んだことが話題となる!
特に、20歳の時がすさまじいですね!2022年4月10日には3つの新記録を達成されていますね!
プロ入りしてから14試合しか投げてないのに、ですよ!
13人連続の三振+毎回の奪三振+完全試合+史上最年少で達成とは、
投手の神様の化身かと思わされました!
佐々木朗希がメジャー挑戦が無理で通用しないのはなぜ?3つの理由!マイナー契約の問題?体力や精神力の不足も指摘!
佐々木朗希選手、ちゃんと君のことを思って相談できる人がいるんだろうか?心配になるよ。線の細い、まだローテも守れず、大切に育てられてるだけで、メジャー行っても体力もたん気がする。無理は故障に繋がる。選手会脱退自体は一つの危険サインなだけ。大丈夫か。
— ゆーばり (@EupBari39) January 26, 2024
佐々木朗希、投げてる球は間違いなく誰よりも凄いけど怪我多いし今メジャーは無理よねそら。
— ワハハ (@wahaha0405) January 24, 2024
佐々木朗希ポスティング問題に関しては球団納得させないと無理でしょ多分🙄
— oker (@napo39003900) December 29, 2023
自由契約やFAなら主導権有るだろうが、ポスティングって所有球団が譲渡しますよ、って制度だべ🙃
佐々木朗希くん、もうちょっと球団に貢献しないと球団側もメジャー行ってもいいよとはならんだろ😅
— 猫好きのハゲ (@nekozukinohage) January 25, 2024
ローテ守って2、3年はがんばらんと無理じゃない🤔宮城くんと比べたらやっぱ登板数少ない気がするな。 pic.twitter.com/PGm9QaBCbU
佐々木朗希、ポスティングか!😳ロッテ球団もようOKしたな。💦過保護とも映るくらい大事に大事に育ててきたけど、ローテも守れてないような投手を。マイナー契約で大損やぞ。
— くま3世☆高橋慶彦監督を実現しよう (@BearTheThird) November 9, 2024
XなどSNSでは、佐々木朗希投手のメジャーリーグ挑戦について賛否両論でしたが、
佐々木朗希投手本人の身体的・精神的な未熟さや、契約条項による所属球団ロッテへの経済的な損失など「今はまだその時期じゃない」といった否定的なコメントがやや多数という印象でした。
①マイナー契約しか現段階では締結できないから
メジャーリーグでは2016年以降、25歳未満もしくはプロ所属6年未満の海外選手は、
マイナー契約(日本でいう2軍)しか結べなくなりました。
つまり、契約面から、最初からメジャー(日本でいう1軍)ではプレイできない、
という事になります!
②体力面での課題!登板間隔の短さ・試合数の多さ・長距離移動の対応が無理?
「昭和の怪物」との異名を持つ江川卓さん(元読売ジャイアンツ投手)からは
「来季(2024年)がプロ5年目となるシーズンで、既にノーヒットノーランを達成するなど実力は認めますが、
まだシーズンを通しての先発ローテーションを守り抜いた経験が彼には無い。日本より試合数の多い
メジャーリーグでは、体力的にまだ通用しない事は、佐々木朗希投手本人が一番良く分かっていると思う。」とのコメントが寄せられていました。
また、かつてWBC世界一に貢献した里崎智也さん(元千葉ロッテマリーンズ捕手)からは、「佐々木朗希投手には現状1つの課題がある。彼にはまだ登板間隔が長く必要で、中6日以上空けることがあった。」と指摘していました。
たしかに、今シーズン(2024年)も途中離脱することがありました。
また、メジャーリーグの投手の試合間隔は中4日が主流です。日本では中6日だった佐々木朗希投手。
来シーズンまでの短期間でスタミナがつく事は困難を極めると想像されます。
また、NPB(日本プロ野球)は1シーズン143試合、MLB(メジャーリーグ)は162試合です。
年間で約20試合も多いですね!
加えて、日本の国土面積の約25倍のアメリカを長距離移動しながら、です。
③精神面での課題は?日本と違う数々の環境対応へのストレス対処が困難?
「平成の怪物」との異名を持ち、日本では西武ライオンズ、アメリカではレッドソックス等、
日米の両リーグでローテーションの中心として躍動した松坂大輔さん。
彼からは「メジャーリーグで投げるのなら、日本で投げていた時よりも体力的・精神的に相当タフな作業になる。1年間通して怪我すること無くローテーションを守れることがまずは必要」
とアドバイスをされていました。
また、現在もメジャーリーグのパドレスで、先発ローテーションの中心投手として活躍中のダルビッシュ有投手。
現在38歳とベテランの彼ですが、こんな事を取材で応えられていました。
去年(2019年)の自分のノートを見たら、良い時の投げ方が全部書いてあったんです。どこからどういうふうに動くっていうのが一からすべて書いてあった。こんなこと書いていたんだなと思って。(開幕後も)1戦目があんまり良くなくて、「やばいやばい」と思っている時にそれを見つけて、そのとおりに動いたら去年のフォームがそのまま戻ってきました。そこから良くなった。なので、スタート時点ではそんなにいいわけではなかったんです。
引用元:REAL SPORTSより
長く活躍されているダルビッシュ投手。彼のように、体力面に加えて独自のトレーニングやルーティーンを継続していく精神力も必要になるかと思われます。
佐々木朗希投手が今後メジャーリーグで通用するには?1年通して活躍するための体力や精神力の強化が不可欠!
しかし、佐々木朗希投手が抜群のポテンシャル(能力)を持つ事は、万人が認めるところではあります!
WBC2023日本での対チェコ戦を見たあるメジャーリーグのスカウトは「常に100マイル(約161キロ)以上を投げる
ことができる選手で、スプリット(フォークボール)の落差も大きいし、何よりコマンド(コントロール)が良いのが
素晴らしい。エンゼルスの大谷投手を超えるレベルのポテンシャルがあるのは間違いないだろう」と絶賛!
アメリカでの対メキシコ戦を見たあるメジャーリーグの記者は「現レイズのランディ・アロザレーナ選手との対決は、100マイル(約161キロ)以上のストレートと90マイル(約145キロ)以上のスプリッターで追い込み、最後はド真ん中の
ストレートでいきなり三振にしてしまった。信じられない!」と絶賛されていました。
ほぼ全てのメジャーリーグ関係者の佐々木朗希投手への評価は、若さや才能なども含めたトータルの判断として
「これまで日本から来た投手の中で最高の逸材かも知れない!」ということが言われています。
先ほどご紹介した江川卓さんは「メジャーリーグは試合数が日本より多いので、(それに合わせて)
ローテーションの日数を中4日とかのメジャー流に調整できるかどうか」と、ローテーションの一角として活躍できる身体づくりを優先する必要がある、とアドバイスしています。
また、里崎智也さんも「来期(2024年)はプロ5年目。そろそろ身体もプロの身体にならなければダメだし、ワンシーズン通してローテーションを守れる身体の強さを身につける時になりましたね。これが達成出来るなら充分メジャーリーグへ行っても成功するはずです。」というアドバイスをされていました。
佐々木朗希投手、来シーズンは契約上マイナーリーグにしか試合出場できません。
逆に考えれば、メジャーに昇格するまでの準備期間になる!ともいえると思います!
マイナーリーグは、トップのAAAでは年間144試合(2023年時点)と、日本とほぼ同様とのこと。
佐々木朗希投手ご本人も「マイナー契約から這い上がって世界一の選手になれるよう頑張ります」
とコメントしている事から、モチベーション高く、これから先を見据えての挑戦を決断されたことが伺えますね!
まとめ|佐々木朗希のメジャー挑戦は無理で通用しない?1年通して活躍するには体力と精神力の強化が課題?
という事で今回の記事では、
「日本プロ野球界の至宝」「令和の怪物」などと呼ばれ、メジャーリーグ挑戦が決定となった事が話題の佐々木朗希投手について
「ロッテの佐々木朗希投手でどんな人なの?」
「メジャーリーグで通用するのは無理ってどういう事?」
「今後の佐々木朗希投手がどうやったらメジャーリーグで通用するの?」
の疑問の声について調査してみました!
日本野球界のみならず、WBCなど国際大会でも驚異的な記録の数々を達成した佐々木朗希投手。
しかし、日本ではまだ1シーズンを通してのローテーションが守れたことが非常に少ない。
安定した成績を残せていない事が、メジャーリーグ挑戦への大きな不安材料として多くの専門家や野球ファンが心配していることがわかりました。
メジャーリーグのスカウト陣からも軒並み高評価を得ている佐々木朗希投手。
来シーズンはマイナーリーグからのスタートですね。
心身ともに成長され、メジャーリーグで躍動され、活躍し続けられるよう願っています!
それではまたお会いしましょう!
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