北海道小樽市の夏の風物詩「おたる潮まつり」は、2025年も7月25日から27日までの3日間盛大に開催されます。
最終日の夜を彩る大花火大会は例年多くの人々を魅了し、約3,000〜5,000発の花火が小樽の夜空と海面を鮮やかに染め上げます。
今年は有料観覧エリアも設けられ、快適に観覧できるスポットも充実。
今回の記事では、
おたる潮まつり大花火大会はいつ開催?打ち上げ時間や打上場所や花火は何発上げるの?
2025年のおたる潮まつり大花火大会の見どころ、穴場スポット、有料席情報、アクセス方法などを、詳しく見ていきたいと思います!
【2025年】おたる潮まつり花火大会の時間はいつで打上場所どこで何発上がるの?
おたる潮まつり大花火大会の基本情報について

項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | 第59回 おたる潮まつり&大花火大会 |
開催期間 | 2025年7月25日(金)〜27日(日) |
花火大会開催日 | 2025年7月27日(日) |
花火打ち上げ時間 | 20:00~20:30 |
花火打ち上げ数 | 約3,000発(正式な発表は未定) |
例年の入場者数 | お祭り全3日間で約90万人以上 |
打ち上げ場所 | 北海道小樽市小樽港第3号ふ頭基部 |
アクセス | JR小樽駅から徒歩約10分 |
有料エリア観覧 | あり(チケット料金:前売3,000円、当日3,500円、小学生以上) |
有料観覧チケット販売 | 会場及び事前販売あり |
屋台・出店 | 約100店舗 |
荒天時対応 | 小雨決行、荒天中止 |
交通・注意事項 | 会場周辺はゆったり、駐車場なし、公共交通機関利用推奨 |
花火大会後の交通規制 | 小樽駅への入場経路規制あり、誘導員の指示に従う必要あり |
この花火大会は、小樽潮まつりの3日間のフィナーレを飾るイベントで、海上に約3,000発の花火が打ち上げられる人気の花火大会です。小樽港と海の景色とともに楽しめるのが特徴です。
2025年のおたる潮まつり花火大会は7月27日(日)の20:00〜20:30に開催されます。
祭り自体は7月25日(金)から27日(日)までの3日間行われ、多彩なイベントと屋台も楽しめます。
花火の打ち上げ場所は小樽港第3号ふ頭基部で、JR小樽駅から徒歩約10分の立地です。
2025年は例年通り約3,000〜5,000発の花火が夜空を彩り、海面に映る華やかな花火も見どころです。
おたる潮まつり大花火大会の交通規制について

2025年のおたる潮まつりにおける交通規制の主なポイントは以下の通りです。
- 7月27日(日)の花火大会当日は、18:00頃から小樽市内中心部で交通規制が開始されます。
- メイン会場周辺や観客動線集中道路では車両優先や通行の切り替えが実施されます。
- 長崎屋前の歩道橋は20:00~23:00までとなります。
- 花火終了後はJR小樽駅への入場経路が規制され、誘導員の指示に応じる必要があります。 特に20:30頃から小樽駅は大変混雑し、入場規制も行われる可能性があります。
- 会場周辺には駐車場がなく、市内の駐車場は祭り期間中はほぼありません。 特に最終日(花火大会当日)は激しい混雑のため、公共交通機関の利用が強く推奨されます。
- 小樽観光駐車場(第1・第2駐車場)は祭り期間中は利用不可です。
- 車での来場者の際は迂回路の利用と時間に余裕を持った行動が必要です。
- 花火終了後はすぐに移動せず、時間をずらすことも回避に有効です。
最新の交通規制図や詳細はおたる潮まつり公式サイトや関連ブログで確認できます。詳しくはコチラ

メッチャ混雑するそうですから、正直、車で会場付近に来るのは控えておいた方が賢明ですね(;^_^A
おたる潮まつり大花火大会の穴場の見物場所はどこ?手宮公園など6か所!


打ち上げ場所の小樽港第3号ふ頭の周辺は混雑必至ですが、穴場スポットもいくつかあります。主なオススメの穴場は以下の6か所です。
会場から近い順に、ご紹介していきます。
①:手宮公園(てみやこうえん)


所在地:〒047-0041 北海道小樽市手宮2丁目5
手宮公園は、花火の打ち上げ場所や「色内埠頭公園」より北に位置し、高台にあるため昼間は小樽港の景色を楽しむのに最適となっています。
広々としていて比較的空いているため、混雑を避けたい人には穴場の観覧スポットとしておすすめです。打ち上げ場所にも近く、利便性も高い公園です。
②:小樽港厩町岸壁(おたるこう うまやちょう がんぺき)


所在地:〒047-0041 北海道小樽市手宮1丁目6−2
この場所は手宮公園の南東、海沿いに位置し、花火の打ち上げ場所からは海を挟んで真正面にあたる北側にあります。
視界を遮るものがなく、花火が間近に見えます。人混みを避けたい人向けの穴場スポット。
③:旭展望台(あさひてんぼうだい)


所在地:〒047-0033 北海道小樽市富岡2丁目
旭展望台は、JR小樽駅の西側に位置する標高190メートルの展望スポットで、小樽の街並みや夜景を一望でき、夜景と花火を同時に楽しめるスポットです。
花火の打ち上げ場所とは海を挟んだ反対側にありますが、高さがあるため花火の眺めも良好です。
駐車場は比較的広く、車で訪れやすい点も魅力。ただし、アクセスは山道を車で登る形となり、夜間は暗いため注意が必要です。
こうした点に問題がなければ、静かに景色を楽しめるおすすめのスポットかと思われます。
④:天狗山展望台(てんぐやまてんぼうだい)


所在地:〒047-0012 北海道小樽市天狗山
天狗山展望台は、小樽ではよく知られた定番スポットで、昼は街並み、夜は美しい夜景が楽しめます。
旭展望台とは違って、アクセスはバスやロープウェイを利用できるため、車がない人にも便利です。
花火会場からは距離がありますが、山頂からの眺望が良いため、夜景とともに花火を楽しめる穴場的ロケーション。
ロープウェイの下り最終便は21時なので、花火観賞後の帰りも安心です。
項目 | 内容 |
---|---|
住所 | 北海道小樽市最上2丁目16-15 |
上り営業時間 | 9:00 ~ 20:48 |
下り営業時間 | 9:00 ~ 21:00 |
往復料金(大人) | 1,800円(中学生以上) |
往復料金(子供) | 900円(小学生以下) |
- ロープウェイは12分間隔で運行しています。
- 片道料金は大人1,080円、子供540円です
⑤:かつない臨海公園


所在地:〒047-0008 北海道小樽市築港8−1
かつない臨海公園は、小樽駅の隣駅である南小樽駅から徒歩約10分の港沿いに位置する公園です。
花火大会当日は小樽駅周辺の混雑が予想されますが、この公園は一駅離れているため、比較的スムーズに移動できる可能性があります。
アクセスの良さと混雑回避の点から、花火観賞の穴場スポットとして注目されています。
⑥:毛無山展望所(けなしやまてんぼうしょ)


所在地:〒047-0011 北海道小樽市天神4丁目1
毛無山展望所は旭展望台と同様に車でのアクセスが基本で、花火打ち上げ場所からはかなり距離があるため臨場感は少ないかもしれません。
ただ、標高約470mに位置し、小樽の街並みや美しい夜景を一望できる優れた景観スポットでもあります。
車で向かう場合、交通規制や渋滞の多い小樽中心部を避けられるため、穴場と言えます。 札幌方面からは国道5号線や札樽自動車道を利用し、「朝里IC」を使うことで小樽IC付近の渋滞を回避できるかもしれません。
毛無山展望所は車でのアクセスに適した穴場スポットで、交通渋滞を回避しつつ小樽の夜景と花火を楽しめる場所ですが、距離や天気が影響する点に注意が必要です。
おたる潮まつり花火大会は有料席もオススメ!チケットはいくらで場所はどこ?


2025年の大花火大会では有料観覧エリアが設けられており、快適に花火を楽しみたい方におすすめです。
有料席は小樽市港町3番のエリア内で、打ち上げ場所に近く海に映る花火の絶景を鑑賞できます。
- 開場時間:7月27日 17:00〜21:30
- 花火打上時間:20:00〜20:30
- 発数:約5,000発のミュージック花火
- チケット料金:
- 前売り 3,000円(小学生以上)
- 当日券 3,500円(小学生以上)
- 未就学児1名は大人1名につき無料(ベビーカー利用時は通行に配慮)
- エリア内は自由席。シートやイスは持参必須で、1名あたり約1㎡のスペースが確保されています。
快適にゆったり観覧したい方は有料席の購入がおすすめですが、発売状況や購入方法は公式サイトを要確認です。
詳しくはコチラ
おたる潮まつり花火大会のアクセスなど!小樽駅からの臨時列車情報も!


花火大会会場となる小樽港第3号ふ頭基部へはJR小樽駅から徒歩約10分のアクセスで利便性が良いです。
祭りの期間中、特に最終日の花火大会では来場者が多数になるため、小樽駅周辺は混雑しやすいです。
混雑緩和のため、祭り期間中は小樽駅から臨時列車や臨時バスの運行が予定されていますので、鉄道利用の方は公式の交通情報を事前にチェックしておくとスムーズに移動できます。
車での来場は会場周辺で交通規制がかかることが多いため、公共交通機関の利用が推奨されます。周辺駐車場は少なく、混雑が予想されるため早めの到着がおすすめです。
まとめ|【2025】おたる潮まつり花火大会の穴場どこ?手宮公園など6か所で有料観覧席も!
2025年のおたる潮まつり花火大会は7月27日夜、小樽港第3号ふ頭から約3,000~5,000発の花火が打ち上げられます。
今回の記事では、混雑必至の会場周辺を避けるため、ゆったり花火鑑賞が可能な、手宮公園や旭展望台、天狗山展望台などの6つの穴場スポットをご紹介しました。
また、有料観覧エリアが設置されていますので、より快適に花火を楽しみたい場合はチケットの購入がおすすめ。
アクセスはJR小樽駅から徒歩10分で、祭り期間は臨時列車も運行されます。
美しい夜景と共に小樽の夏の風物詩を満喫してくださいね!
それではまたお会いしましょう!
コメント