こんにちは!
新しモノ好きWEBライター男子のお団子TANGO!です!
2024年11月16日、野球の国際大会「第3回 WBSC プレミア12」で日本代表「侍ジャパン」が地元の台湾代表と対戦。テレビ中継で、ある選手の長すぎるカタカナ名が紹介されるやいなや、日本ファンが大混乱!
X(旧Twitter)上では
「キチリキキチロウキョウカンのスコアボード表記を見てみたい」
「どこまでが名字?どこからが名前?」
「字面音感全てすごいし一度もちゃんと言えない」
など、騒然となって「キチリキキチロウキョウカン」がトレンド入りしてましたね!
そこで今回の記事では
「キチリキキチロウキョウカンは何者なのか?」について調査してみました!
キチリキキチロウキョウカンのプロフィール!米マイナーリーグ経験者で台湾リーグ本塁打王!
大学在学中にアメリカのマイナーリーグと契約!最高はAAA(トリプルエー)まで昇格!
キチリキキチロウキョウカン選手のプロフィール | |
名前(正式名) | 吉力吉撈鞏冠(ギリュギリャウ・クンクアン) |
旧姓 | 朱立人 / Li-Jen Chu(チュウ・リーレン) |
生年月日 | 1994年3月13日(2024年11月現在で30歳) |
出身地・民族 | 台湾・台中市 パイワン族(台湾先住民) |
所属チーム | 中華職業棒球大聯盟 味全ドラゴンズ |
ポジション | キャッチャー |
投球・打席 | 右投・右打 |
身長・体重 | 180cm・104㎏ |
家族(愛犬) | BABO(黒色のラブラドール) |
吉力吉撈鞏冠選手は、台中市立西苑高級中学から国立台湾体育運動大学に進学。
大学在学中の2012年にアメリカのクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結び渡米。
傘下のルーキー級アリゾナ・インディアンスからキャリアをスタート。
2018年シーズンの終盤、マイナーリーグ最高峰のAAA(トリプルエー)のコロンバスまで昇格しました。
台湾出身のキャッチャーとしては史上2人目との事!
2020年までプレーしましたが、新型コロナウイルスのパンデミックの影響でその後の全試合が中止。
メジャーリーグに昇格を果たせないままFAとなりました。
その後に台湾へ帰国、2021年シーズンに中華職業棒球大聯盟の味全ドラゴンズ2軍の練習に参加。
シーズン途中のドラフト会議で味全ドラゴンズから1位指名を受け、入団。
2022年と2023年には本塁打王を獲得されています!
2023年WBCのイタリア戦ではダメ押しの3ランを放つ活躍!
2023年WBCに台湾代表として参加した吉力吉撈鞏冠(ギリュギリャウ・クンクアン)選手。
その予選1ラウンド、初戦で黒星を喫した台湾代表。
2戦目は強豪キューバを破ったイタリア代表との試合。
2点を追う6回、レッドソックスでプレーする張育成が右翼へ同点2ラン。
7回1死満塁から代打の范国宸が遊撃内野安打で逆転に成功。
8回には吉力吉撈鞏冠がダメ押しの3ランを放ち、11-7で勝利しました!
この3点が無ければ8-7と競っていただけに、いいところで3ランホームランとは、カッコいいですね!
正式な呼び名(発音)は何?台湾のパイワン語で「ギリュギリャウ・クンクアン」
キチリキキチロウキョウカン、すごい名前すぎて調べたらスポナビはジリジラオ・ゴングァンだしWikipediaではギリュギリャウ・クンクアンとギレギラウ・ゴーングアンの2つあるしもうわけがわからん pic.twitter.com/AkiaNad8qE
— 草生えてるきのこ (@tadanokusa34) November 16, 2024
キチリキキチロウキョウカン
— Notey (@bsla_32) November 16, 2024
=
Giljegiljaw Kungkuan
=
吉力吉撈.鞏冠
=
朱立人
=
ジリジラオ・ゴングァン
=
ギレギラウ・ゴーングアン
=
ギリュギリャウ・クンクアン
名前の音に漢字を当てたが、中国語には「gi」という音節がなく、代用として吉「jí」を使った表記が『吉力吉撈 鞏冠』 それを普通に日本語読みしたのが『キチリキキチロウ・キョウカン』 当てた漢字のピンインをローマ字読みしたのが『ジリジラオ・ゴングァン』 だがこれも元々のパイワン語の読みからは随分と乖離しており、パイワン語としての正しい読み方は『ギリュギリャウ・クンクアン』
引用元:Yahoo!コメント より
やはり、正式な発音は、プレミア12の中継の字幕「キチリキキチロウ・キョウカン」ではなかったようです(笑)。
日本語で読んだそのままを当てはめただけ、っていう感じがしますもんね!
パイワン語としての正しい(最も原語に近い)発音は「ギリュギリャウ・クンクアン」だそう!
ちなみに、 2019年までは朱立人 / Li-Jen Chu(チュウ・リーレン)を登録名として使用。
2019年オフに本名の吉力吉撈鞏冠/Giljegiljaw Kungkuan(ギリュギリャウ・クンクアン)に変更しています。
ギリュギリャウが本人の名前(ファーストネーム)、クンクアンが家の名前(ファミリーネーム)です。
ちなみに、変更理由は明らかになっていませんでした。
キチリキキチロウキョウカンは何者?ノリノリの応援歌で盛り上がる人気者!
台湾の代表選手であるキチリキキチロウキョウカン、では無く、吉力吉撈鞏冠(ギリュギリャウ・クンクアン)選手(笑)。台湾では誰もが知っている大注目の選手です!
地元では彼の「応援ソング」が有名で、ファンの推し活に役立っているとも言えますね(笑)!
表題の「KISAMULJA」は台湾語で「頑固」という意味だそう!
吉力吉撈鞏冠選手のパワーあふれる様相がピッタリな感じですね!
この動画で視聴しても、その勇ましさが伝わってきました!
180cm104㎏の産み出すパワーも!
球場での試合では、盛り上がる事まちがいナシ!でしょうね!
まとめ|キチリキキチロウキョウカンは何者?米国から帰国後に台湾リーグ本塁打王!
という事で今回の記事では、
2024年11月16日、野球の国際大会「第3回 WBSC プレミア12」で日本代表と対戦した台湾代表。
とある選手の長すぎるカタカナ名が紹介されるやいなや、日本ファンが大混乱となった事が話題の
「キチリキキチロウキョウカンのスコアボード表記を見てみたい」
「どこまでが名字?どこからが名前?」
「字面音感全てすごいし一度もちゃんと言えない」
などと騒がれたキチリキキチロウキョウカン選手について調査してみました!
やはり、名前の正式な発音は「キチリキキチロウキョウカン」ではありませんでした!
「ギリュギリャウクンクアン」でした!
台湾の大学在学中にアメリカのマイナーリーグと契約し、
マイナーリーグで最高峰のAAA(トリプルエー)まで昇格!
メジャーまであと一歩のところで2020年新型コロナのパンデミックにより台湾へ帰国。
2021年シーズン途中のドラフト会議で中華職業棒球大聯盟の味全ドラゴンズから1位指名を受け、入団。
2022年と2023年には本塁打王を獲得するなど活躍。
2024年もプレミア12で台湾代表選手として出場しています!
地元の台湾では、ノリノリの応援歌まで作られ、アツいファンに支えられている
吉力吉撈鞏冠(ギリュギリャウ・クンクアン)選手。
今後の活躍から目が離せないですね!
それではまたお会いしましょう!
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