落語界を代表する名跡・桂米團治(かつら よねだんじ)さんは現在66歳を迎え、父・桂米朝が人間国宝という偉大な血統で知られています。
また、クラシック音楽やオペラにも造詣の深い芸術派落語家としても人気です。
そんな彼を34年に渡って支えてきたのが、ソプラノ歌手でもある由紀子さん。
美しい着物姿やドレスアップ、手芸や音楽を愛する家庭人としての側面も持ち、円満な夫婦関係と家族エピソードは各種メディアでもたびたび話題です。
今回は米團治さんと由紀子さんの馴れ初め、家族、そして若い頃の着物や私服やドレス姿まで、深堀りしてご紹介します。
桂米團治は現在年齢66歳の落語家!家族構成は妻と子供は息子と娘で2人!

桂米團治さんは、1958年12月に父・桂米朝と母・絹子さんとの間に誕生。
幼少期は自宅に住み込んでいた父・米朝の弟子(2代目桂小米朝(のちの月亭可朝)・桂朝丸(のちの2代目桂ざこば)ら)に子守をされ育ちました。
関西学院完成文学部を卒業後、1978年8月に父・米朝のもとへ入門し、落語家としての修業をスタート。
何とその2か月後の1978年10月に初舞台を踏みました(通常は入門から半年はかかるそう!)。
それ以後は、古典から新作まで幅広い噺を手がけ、現在も精力的に活躍しています。
そして2008年10月に五代目「桂米團治」を襲名し、現在では上方落語界を代表する実力派として高く評価されています。
また、桂米團治さんの家族は、芸術と文化に恵まれた環境で、彼の娘さんや息子さんも、個性を尊重して育てられています。
▼2016年1月に妻・由紀子さんのご両親と京都伏見で会食▼

妻の両親も同志社大学教授&七宝焼作家という文化的家系。
米團治さん自身、家族を最優先し「打ち上げより誕生日会優先」の家族愛でも知られています。
【画像】桂米團治の嫁は由紀子で年齢60代!若い頃の着物やドレス姿がかわいい!
▼50代の頃(2012年1月)に桂三枝(当時)さんと2ショット!▼

▼これも50代の頃(2015年7月・大阪梅田の桂米團治独演会後)▼

桂米團治さんの妻・由紀子さんは、京都生まれの知的でユーモアあふれる女性。
年齢は推定60代ですが、若い頃からソプラノ歌手として活躍し、優美な着物姿やドレスアップ姿もSNSやメディアで評判です。
▼2017年5月にオペラ+落語の「おぺらくご」に夫婦で共演も!▼


オペラと落語の合体「おぺらくご」のスタイルで、モーツァルト作曲の『フィガロの結婚』を上演♪
引用元:https://www.yonedanji.jp/ 桂米團治HPより 2017年7月14日
実は、この日、私の妻も伯爵夫人とケルビーノの二役で出演したのです(^◇^;)
(中略)
私の妻は、これまで母として、子育てに尽力しておりましたが、それが一段落したということもあり、昔から続けてきた声楽の道へと再び力を注ぎ始めたようです。
久しぶりの夫婦共演が“母の日”で、演題が『フィガロの結婚』だったというのも、何やら意味がありそうで面白いなぁと思った次第(*’▽’*)
帰宅後、妻と「おぺらくご」成功に乾杯(^o^)/\(^o^)
- 着物姿:結婚当初から正統派の和装、特別な公演や親族行事では華やかな振袖や訪問着も。米團治さんの舞台・楽屋でも伝統文様の着物姿が撮影されています。
- ドレス姿:ピアノ発表会やクラシックイベント、家族のパーティーでは上品なカクテルドレスやソプラノ用デザインも披露。
- 私服:手芸愛好家でもあり、家の中ではお洒落な手作りワンピ、カーディガン姿の写真もブログなどに掲載。
品の良いヘアスタイルや肌の美しさも「落語家の美人妻」としてしばしば話題。
家族写真、普段着や手作りアイテムのショットもあり、“昔から穏やかで美しい”という印象が定着しています。
お団子TANGO!由紀子さん、歌手の岩崎宏美さんにけっこう似ている気がしました!
【画像】桂米團治の結婚相手の妻は由紀子!馴れ初めはオペラで現在もラブラブ!
▼8年前の2017年1月の家族ショット!▼


山形の皆さま
— 米朝事務所 (@beicho_jimusho) October 17, 2022
やまがたオペラフェスティバルの『オープニングスペシャルコンサート ~オペラな世界へようこそ~ 』にナビゲーターとして桂米團治が出演いたします!
やまぎん県民ホール・大ホールにて11/8(火)19:00開演です。 pic.twitter.com/SWXzcXTiSq
実は、桂米團治さんは1984年の朝ドラ『いつも心はラムネ色』に漫才師役で出演され、その放送後に婚約者と破局していました!
落語家を辞めようとするまで落ち込みましたが、桂べかこ(現・桂南光)の励ましで活動を続けました。
その後、『七段目』の成功を機に自分らしい芸を追求するようになり、オペラと落語を融合した「おぺらくご」「らくごぺら」など新しい表現にも挑戦。
こういった紆余曲折を経て、由紀子さんとの出会いにたどり着きます。
さて、そんな桂米團治さんと由紀子さんの馴れ初めは、落語かと思いきや、何と“オペラ”がきっかけとの事。
お互いにクラシック愛好者で、公演や音楽イベントで意気投合し、交際から結婚に至ったそうです。



桂米團治さんは「モーツァルトの生まれ変わり」と公言してて、かつらを被ってモーツァルトの扮装でタクトを振って、オケを指揮した経験もあるとか!(笑)
- 結婚34年を越えても「妻がいなければ落語家を続けられなかった」と感謝のコメントがあり、打ち上げより妻の誕生日を優先、家庭最優先主義で知られる。
- 夫婦関係:芸術的な話題・音楽・舞台を家で語り合い、手芸好きの妻に支えられつつ互いの世界を尊重し合う。
▼ 2024年11月の米團治さん還暦祝!後列の左から2人目が娘さん・その右隣が息子さん▼
結婚後もラブラブで、夫婦ツーショットや家族集合写真では肩を並べて微笑む姿が多数。
由紀子さんの手料理・作品も米團治さんがブログや発信で「最高の支え」と絶賛しています。
▼桂米團治の娘は中川ゆかりでかわいい!年齢30歳で新垣結衣に似てる美人!▼


▼桂米團治の家族構成!母親の中川絹子は元OSK団員で芸名は駒ひかる!▼


まとめ|桂米團治の嫁(妻)は由紀子で年齢60代!若い頃の着物やドレス姿など!
桂米團治さんは、落語界の名門に生まれた努力家であり、公私ともに伝統と品格を受け継いできました。
結婚34年を越えるソプラノ歌手・由紀子さんの支えで、家庭でも芸能界でも幸せな生活を築いています。
美しい着物やドレスの映える、若い頃(50代)の由紀子さんの画像から、現在も変わらぬ品格と穏やかな夫婦愛、そして知性とユーモアで家庭を守っています。
そんなお2人の間には息子さんと娘さんがいて、家族みんなが文化的な豊かさに恵まれている事も分かりました。
米團治さんと由紀子さんは、日本の伝統芸能とモダンな美やユーモアをあわせ持った、素敵な家族を築かれています。
これからの桂米團治さんの活躍や動向から、ますます目が離せませんね!
今後のご家族のご多幸とご健康をお祈り申し上げます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
それではまたお会いしましょう!








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