亀井聖矢がエリザベート国際ファイナルで5位はなぜ?2位の久末航と比較!

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2025年5月、世界三大音楽コンクールの一つ「エリザベート王妃国際音楽コンクール」ピアノ部門で、日本人ピアニストの亀井聖矢さんが第5位、久末航さんが第2位という快挙を成し遂げました!

両者ともに世界トップレベルの実力を持ちながら、順位に幾ばくかの差がついた理由は何だったのでしょうか?

今回の記事では、コンクールの舞台裏や演奏内容、審査の傾向などをもとに、2人の違いと評価のポイントを詳しく見ていきたいと思います!

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目次

亀井聖矢と久末航はエリザベート王妃国際音楽コンクールのファイナリスト!

画像引用元:https://pbs.twimg.com/media/GsTUD4JasAA5H-S.jpg (左)亀井聖矢
https://www.instagram.com/musiq3rtbf/reel/DKT82j4IUWf/ (右)久末航(動画のスクショ)
順位氏名(国籍)年齢備考
1位ニコラ・メーウセン22オランダ
2位久末航(日本)30日本人歴代最高位タイ
3位ヴァレール・ビュルノン26ベルギー
4位アルチュール・ヒンネウィンケル24フランス
5位亀井聖矢(日本)232022年ロン=ティボー国際優勝
6位セルゲイ・タニン29ロシア
  • エリザベート王妃国際音楽コンクールは、ベルギー・ブリュッセルで開催される世界最高峰の音楽コンクールの一つ。
  • 2025年ピアノ部門ファイナルには12名が進出し、日本からは亀井聖矢さん(23歳)と久末航さん(30歳)が入賞。
  • 最終順位は、1位ニコラ・メーウセン(オランダ)、2位久末航、5位亀井聖矢という結果に。
  • ファイナルでは、課題の新作と自由選択の協奏曲を演奏。亀井さんはサン=サーンス「ピアノ協奏曲第5番《エジプト風》」、久末さんはブラームス「ピアノ協奏曲第2番」を披露しました。

それでは、なぜ亀井聖矢さんが5位、久末航さんが2位という結果になったのか?

その理由について、次からの章で見ていきたいと思います。

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【動画】亀井聖矢がエリザベート音コンで5位はなぜ?理由は個性的すぎたから?

項目内容
名前亀井 聖矢(かめい まさや)
生年月日2001年12月20日(23歳・2025年現在)
出身地愛知県一宮市
所属イープラス(e+music)所属アーティスト
学歴桐朋学園大学卒業(首席)、カールスルーエ音楽大学在学中
ピアノ開始4歳
主な受賞歴2019年 日本音楽コンクール第1位・聴衆賞、ピティナ特級グランプリ・聴衆賞
2022年 ロン=ティボー国際音楽コンクール第1位・聴衆賞・評論家賞
2025年 エリザベート王妃国際音楽コンクール第5位
特徴超絶技巧と繊細な表現力、独自の音楽性と詩情のバランス
活動国内外の主要ホールでリサイタル、テレビ『情熱大陸』等メディア出演、ショパン国際コンクール挑戦中
  • 亀井聖矢さんは、独自の音楽性と個性を前面に出した演奏が特徴。
  • ファイナルでは、重厚な作品が並ぶ中、サン=サーンスの「エジプト風」を選び、爽やかで色彩感あふれる演奏を披露。会場を一服の清涼剤のような空気で包みました1
  • その一方で、審査基準が「完成度」「安定感」「伝統的解釈」などを重視する傾向が強い場合、個性的なアプローチは評価が分かれやすいと指摘されています。
  • 亀井さん自身も「自分の個性を全て出し切るつもりで演奏した」と語っており、型にはまらない自由な表現が持ち味ですが、審査員によっては“個性的すぎる”と受け取られた可能性も
  • また、ショパン国際コンクール予備予選からの数日間後にエリザベート国際コンクールに出場するという連戦で、精神的なプレッシャーや疲労もあったと本人が振り返っています。

今改めてショパンコンクールの予備予選当日とそこまでの数日間のことを思い出すと、緻密に準備をすることと、自由に音楽を生み出すことのバランスが、なんとなく噛み合わなくなっていったような気がしています。それは、準備に集中するためコンサートを入れていなくて久しぶりの本番になっていたことや、自分が思っている以上にプレッシャーを感じ、期待を背負っている気持ちになっていたことが原因だったのかもしれないと気づきました。

引用元:https://ebravo.jp/archives/192493

2025年エリザベート国際ファイナルの亀井聖矢さん「サンサ-ンスピアノ協奏曲第5番」動画です!

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