2026年1月放送スタートのNHK夜ドラの新作「替え玉ブラヴォー!」。
ラーメンとバレエが絡みあう、女同士の友情取り戻しをテーマにした、大人のちょっぴりブラックユーモアを散りばめたコメディ。
第1週、特に第3話では、主人公の千本佳里奈(ちもと かりな)とその親友の二木優美(ふたぎ ゆみ)、佳里奈の彼氏の光生の“愛情と友情の決壊シーン”が描かれました。
メインの舞台は佳里奈の部屋。第1話で、佳里奈がバレエウェアブランドの新作発表会でとんでもない醜態をさらしてしまい、感情的に非常に不安定になっているタイミング。
そんな窮地の佳里奈を少しでも励まそうと、親友の優美が佳里奈の部屋を訪れ、話を聞き、ラーメンを振る舞います。
さらに、そこに佳里奈の彼氏の光生が慰めに訪問してきますが、佳里奈が彼に対し、人格を揺さぶるレベルの言葉を次々と投げつけます。
今回の記事では、作品の背景と、衝撃的な第3話の会話シーンを整理しつつ、優美が絶交を選んだ「心のメカニズム」を丁寧に紐解きます。
「替え玉ブラヴォー!」はNHK夜ドラ!原作脚本は岸本鮎佳で女優で演出家も!
夜ドラ【#替え玉ブラヴォー!】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) December 31, 2025
\1/5(月)【総合】夜10時45分スタート🍜/
2分PR公開!何度でも”替え玉”して観てね!#北香那 #天野はな #駒木根葵汰 #葵揚 #キンタロー。 #野添義弘
みなさん、良いお年を!
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まず作品全体の枠組みを押さえておきます。
- タイトル:NHK夜ドラ「替え玉ブラヴォー!」
- 放送枠:NHK総合 夜ドラ枠(毎週月~木曜・5週・全20回)
- ジャンル:ラーメンとバレエ、友情と自己肯定感をテーマにした群像ドラマ
- 原作・脚本:岸本鮎佳さん(きしもと あゆか)
- 劇団の主宰・演出家・脚本家として活躍し、女優としての顔も持つマルチプレイヤー
- 会話劇と“痛いほどリアルな心のズレ”を描く作風が特徴
▼第1話のあらすじです▼
広告代理店で働く千本佳里奈(北香那)は、バレエウェアブランドの新作発表会を担当することに。佳里奈の親友でプロのバレリーナの優美(天野はな)にもアイデアをもらい、順調に準備を進めるが、イベント当日、バレエダンサーの一人が来られなくなってしまう。バレエ経験者であることから急きょ代役を務めることになった佳里奈だったが、ステージ上で人生を揺るがす予想外のハプニングに見舞われてしまう。
引用元:https://www.web.nhk/tv/an/kaedamabravo/pl/series-tep-9L8584X6PL/ep/KQVLZN4GW3 NHK公式HPより

この「予想外のハプニング」とは、バレエウエアブランドの新作発表会で、急遽ダンサーとなった主人公の佳里奈が踊り、その様子は動画で生配信されていました。
佳里奈が久々のバレエで生き生きと踊っている中で、ペアの男性ダンサーの衣装に髪が引っかかってしまいます。
ほどこうとした拍子に、彼女のホルターネックのバレエウエアのトップの紐までほどけてしまい、最後のポーズを決めた瞬間にヒモが外れ、バストが露わになる“ポロリ”の大ハプニングが起きてしまいます!
▼第2話のあらすじです▼
自身が担当するバレエウェアブランドの新作発表会で、とんでもない醜態をさらしてしまった佳里奈(北香那)は思わず発表会の会場からものすごい勢いで逃亡する。あまりのショックに自暴自棄になった佳里奈は公園で転んで泣く子ども(太田望織)にまで大人げない対応を取る始末。親友の優美(天野はな)は、佳里奈を元気づけようと佳里奈が大好きなラーメンを作るが、そこに思わぬ人物が現れて―。
引用元:https://www.web.nhk/tv/an/kaedamabravo/pl/series-tep-9L8584X6PL/ep/Z2GRJX6N4G NHK公式HPより
バレエウエアの発表会配信で、露わになった上半身を「全世界にも」さらしてしまい、「無理…」とショックのあまり自暴自棄になった佳里奈。
優美がそんな彼女を探し出し、桂里奈の部屋でラーメンを作りながら慰めます。
佳里奈が「どうしてそんな作り方?」と不思議がるほど手慣れた様子でラーメンを作る優美は、「いつも佳里奈が食べているのを見ているから」とごまかしますが、どこか秘密を抱えているような雰囲気を漂わせていました。
それでも優美は「今まで仕事を頑張ってきたのはわかってるし、あれは失敗じゃなくてただのトラブルだよ」と励まします。
その最中に佳里奈の家のインターホンが鳴り、若い金髪の男性が訪ねてくるところで、第3話へ。
【ネタバレ3話】佳里奈が彼氏の光生へ暴言連発!優美は自分と重なり傷ついた?

以下に、3話のあらすじを引用します。
佳里奈(北香那)は、自分を慰めに来てくれた彼氏の光生(駒木根葵汰)に八つ当たりをして、ひどい言葉を投げつけてしまう。光生から別れを切り出され、動揺する佳里奈だったが、慰めてくれるはずの親友・優美(天野はな)からもなぜか絶交を言い渡され、いよいよ人生どん底に。道端にいた謎の占い師(キンタロー。)からは「過去の清算をしろ」と言われ―。佳里奈がすべき過去の清算とは?
引用元:https://www.web.nhk/tv/an/kaedamabravo/pl/series-tep-9L8584X6PL/ep/WLY2WWPG2R
3話の大きな山場は、佳里奈・優美・光生の3人が、優美の部屋でやり取りするシーンです。
ここで、佳里奈の光生への“人格否定”に近い言葉が止まりません。
光生への「あんたは人に合わせるだけ」「臆病者」発言

会話を整理すると、佳里奈は主に次のようなポイントで光生を批判しています。
- 「暇なんでしょ?」
- 「何でもかんでも人の意見に合わせてさぁ」
- 「私に嫌われたくなくて、ずっと私の顔色伺って、合わせて。何かもう必死じゃん。」
光生が「そんなことない」「同意してるだけ」と答えても、佳里奈は「ほら、また合わせてるじゃん」と切り返し、“自分の意見を持たない人”というレッテルを貼ります。
さらに別れ話の流れになると、
- 「覚悟が無いんだよね。」
- 「あんたは、裸で舞台には上がらないでしょうね。」
- 「いつもずっと安全なところにいて、こうやって舞台見上げてんの。」
- 「あんたはまだ打席にも立ってないの、ただの臆病者。」
と、光生の生き方そのものを「舞台に上がらない人」「臆病なだけ」と言い切り、人格レベルで切り捨ててしまいます。
お団子TANGO!彼氏の光生の職業は「売れない」カメラマンですが、佳里奈が批判している「あんたはまだ打席にも立ってない」等の内容も、これから明らかになっていくのでしょうね。
優美が「自分と重ねて」しまうポイント


ここが重要ですが、光生は“人の顔色をうかがいがちで、自分の意見を表に出すのが得意ではない”タイプ。
一方の優美も、これまでのストーリー展開から「場を収めようとする」「人の気持ちを優先しがち」というタイプとして描かれています。
だからこそ、佳里奈の次のセリフは、光生だけでなく優美自身にも刺さります。
- 「自分の意見持って無い人ってダメだと思う。」
- 「それって結局さぁ、自信の無さの裏返しだから、アタシは無理。」
- 「自信の無い人とは一緒にいないわ。」
さらにたとえ話として、
- 「人に意見合わせる奴って自分を見失っちゃうの。」
- 「芯が無いとダメ。スープの出汁みたいに具材がしっかりしないと、全部台無し。」
と、“芯の無い人=ダメな人”という図式を何度も強調します。
普段から人の気持ちを優先し、自分の意見を飲み込むことも多い優美さんにとって、これは「あなたの生き方も間違っている」と言われているのと同じような痛みとして響いてしまったと考えられます。



実は、佳里奈がバレエを断念したのは、先生から「あなたは身長が低いからプロは無理」と言い渡された事だったんですって!
それから久々にバレエウエアの新作発表会の舞台で踊り、バレエを大好きだった気持ちが甦るも、終了間近でまさかの大失態!
「バレエで2度目の大きな挫折」をこんな形で味わってしまい、まさに奈落の底に突き落とされた様な絶望感で一杯だったのでしょうね。



そういう中で、バレエの素人で何も分かっていない「彼氏」が慰めに来るってこと自体が、なんか取ってつけたようなデリカシーの無い行為に映ったんでしょうね。
せっかく旧知の仲の優美と2人きりで慰めてもらうつもりだったのが、突然のタイミングで来られてしまった。佳里奈の大事な領域にズケズケと入られたようで、メッチャ不快だったから、早く帰って欲しくて辛く当たりまくったのでしょうね!
【ネタバレ3話】優美が佳里奈を絶交した理由は何?人格を全否定されたから?
では、なぜ優美は最後に「絶交しよう」と口にしたのでしょうか。
1. 光生への言葉が“自分への否定”に聞こえたから


光生が去ったあと、佳里奈はこう言い放ちます。
- 「アタシやっぱり自分の意見持って無い人ってダメだと思う。」
- 「自信の無い人とは一緒にいないわ。」
光生が去ったあとの佳里奈のこの言葉を聞き、優美は両手で顔を覆って泣き崩れます。
ここで優美は、
- 自分も場を和ませるために他人に合わせてしまう
- 光生を庇い続け、一緒になって空気を読んでいた
という自覚があるからこそ、「自分も否定された」と強く感じざるを得なかったのでしょう。
佳里奈は光生に向けて話しているつもりでも、優美から聞けば「あなたみたいなタイプは無理」「一緒にいられない」と言われているのに近いのでは?
2. 「あなたが泣くことじゃないでしょ?」でトドメを刺される


そんな優美さんに、佳里奈さんはこう言います。
「何でアンタが泣くの?アンタが泣く事じゃないでしょ?」
優美さんは、
- 友達として仲を取り持とうとした
- (佳里奈と光生の)2人の関係が壊れていくのを真正面から見てしまった
- さらに、自分自身の生き方も否定されたように感じて涙が出ている
にもかかわらず、その感情すらも「あんたが泣く意味がわからない」と否定されてしまいます。
ここで優美の中では、
- 「光生」への否定
- 「自分」への否定
- 「泣く気持ち」への否定
と、人格や感情の根っこを、次々と否定される状態になってしまうわけです。
3. 「絶交しよう」の一言は優美が自分を守るための精一杯の自己防衛?


最後に優美さんは、佳里奈さんの隣まで歩み寄り、やや鋭い視線でこう告げます。
- 「絶交しよう、私たち。」
その後、理由を問われても具体的には語らず、
- 「ゴメン、もう行くね」
とだけ残して去っていきます。
ここには、
- 佳里奈のことは大切だけれど、このまま一緒にいると自分の心が壊れてしまう
- これ以上、友達としてそばにいるのは無理だという限界点に達した
という、優美なりの“最後の防御線”が込められていると解釈できます。
「人格を全否定された」と感じた優美が、自分を守るために選んだのが“絶交”という極端な言葉だった、ということだと言えるのではないでしょうか?



人と縁を切るのに、真正面から「絶交しよう」ってわざわざ言わないですもんね!メッチャ仲良しだっただけに、これまで蓄積されたズレが、このやり取りで臨界点に達したんでしょうか?
このシーン、佳里奈と優美の友情の歴史が「ブチッ!」と音を立てて切れたように感じ、ズキッと胸が痛みました(泣)
まとめ|【替え玉ブラヴォーネタバレ3話】優美が絶交した理由は?人格全否定されたから?
今回の記事のポイントをまとめました。
- 「替え玉ブラヴォー!」はNHK夜ドラ枠の作品で、原作・脚本は女優・演出家としても活躍する岸本鮎佳さん。会話劇を通じて“心のズレ”を描くのが持ち味。
- 第3話の核心シーンは、佳里奈・優美・光生の三者対話。光生は人気のマフィンを2時間並んで買うほど佳里奈を思っていたが、佳里奈はその気持ちを「暇なんでしょ」「人に合わせるだけ」と切り捨ててしまう。
- 佳里奈は光生に対し、「自分の意見を持たない」「臆病者」「芯がない」と、人生や人格そのものを否定するような言葉を連発。
- 優美は、光生をかばい続ける中で、その言葉が自分自身にも向けられているように感じ、「自分の意見を持たない人=ダメ」というレッテルに深く傷つく。
- 光生が去った後も、佳里奈は「自信の無い人とは一緒にいない」「人に合わせる人は芯がない」と語り、優美のようなタイプの人間を丸ごと否定してしまうかたちになっている。
- 泣き崩れる優美に対して、「アンタが泣くことじゃないでしょ?」と感情すら否定されたことで、優美は「人格も気持ちも認めてもらえない」と感じ、限界に達する。
- 最終的に優美は、「自分を守るため」「これ以上一緒にいるのは無理」という苦渋の決断として、「絶交しよう」と佳里奈に告げ、その場を去る。
第3話は、表向きには“友人関係の決裂エピソード”ですが、内側では「誰かの人格を雑に否定することが、どれだけ相手を追い詰めるか」を痛烈に描いた回とも言えます。
この絶交が、今後2人の関係にどんな“逆転ホームラン”をもたらすのか?早く続きを観たくなってしまいますね!
今後の「替え玉ブラヴォー!」の展開や動向から、ますます目が離せませんね!
最後までご拝読いただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
それではまたお会いしましょう!







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