メジャーリーグ・パドレスのダルビッシュ有投手の息子・ショウエイ（匠瑛）さんが、名門カリフォルニア大学サンディエゴ校の野球部「トリトンズ」に進学すると発表され、日本でも大きな話題になっています。
一方で「ショウエイの実の父親は誰？」「ダルビッシュ有とは血縁なの？」といった声も多く、山本聖子さんの“再婚”や元夫・永島英明さんとの関係に注目が集まっています。
実は「実父は別の人物だった」という衝撃の事実が、ここ数年で一気に知られるようになりました。
今回の記事では、翔栄さんの現在と家族関係、そして実父である元ハンドボール日本代表・永島英明さんの人物像まで、一気に整理していきます。
ダルビッシュ有の息子は翔英(匠瑛)！年齢17歳でカリフォルニア大学野球部に進学！
まず押さえておきたいのは、「ダルビッシュ翔栄（しょうえい）」として話題になっている長男のルーツと現在地です。
ここでは、翔栄さんと“父”としてのダルビッシュ有の基本プロフィールも含め、サクッと確認しておきましょう。
（名前：翔栄（しょうえい）／翔英・匠瑛と表記されるケースあり）
- 名前：ダルビッシュ 有（本名：ダルビッシュ・セファット・ファリード・有）。
- 生年：1986年8月16日生まれ、大阪府羽曳野市出身。
- 所属：MLB・サンディエゴ・パドレスのエース右腕。
- 実績：NPBで最優秀防御率・最多奪三振など数々のタイトルを獲得し、MLBでも最多奪三振・最多勝などのタイトルを獲得した日米通算200勝投手。
- 家族構成：前妻・紗栄子との間に2人の息子、現妻ダルビッシュ聖子との間に4人の実子、さらに聖子さんの連れ子である長男翔栄さんを含め「7人の父」として知られる。
- 父としての姿：SNS等で「7人全員を同じように愛している」スタンスが話題になり、連れ子に対しても分け隔てなく接していると報じられている。
翔栄さんは法律上の“ダルビッシュの実子”ではないものの、家庭の中では“長男”として位置づけられ、ダルビッシュ有からも実子同然のサポートを受けて育ってきたと見られます。
そのうえで、野球エリートコースともいえる環境からUCサンディエゴへ進むことで、「義父と同じ一流アスリートへの道」を本格的に歩み始めたと言えるでしょう。
【顔画像】ダルビッシュ翔栄の父親は他にいた？永島英明で山本聖子の元旦那！
17歳の息子がCathedral Catholic高校で初めての登板をしたので観に行ってきました。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) April 10, 2025
ピッチング自体は良かったですし、ヒットも打ちましたが親としては身体に痛いところがなく思いっきりプレーしている所が見られて嬉しかったです。… https://t.co/mUwLNVvXUt
ここからが多くの人が気になっているポイント、「翔栄さんの実の父親は誰なのか」という話です。
結論から申しあげますと、翔栄さんの実父は、ダルビッシュ有ではなく、元ハンドボール日本代表の永島英明さんであることが、複数の報道や関係者の証言から明らかになっています。
永島英明のプロフィール（山本聖子の元夫）：
- 名前：永島 英明（ながしま ひであき）。
- 生年：1977年3月24日生まれ、大阪府出身。
- 身長体重：身長189cm、体重85kg前後とされる大型ポストプレーヤー。
- 経歴：大崎電気所属のハンドボール選手として日本リーグで活躍し、日本代表としても国際大会に出場。
- 引退後のキャリア：2014年ごろに「株式会社HIH」を設立し、住宅設備やスポーツ関連事業を手がける経営者へ転身。
- 飲食店経営：東京都世田谷区・三軒茶屋で広島風お好み焼き店「とこしえ」をオープンし、オーナーシェフとして店に立つこともある。
- 家族関係：2006年に山本聖子さんと結婚し、2007年に長男（翔栄／匠瑛）さんが誕生、その後2014年に離婚。
山本聖子（ダルビッシュ聖子）のプロフィール：
- 名前：山本 聖子（現・ダルビッシュ聖子）。
- 生年：1980年8月22日生まれ、神奈川県川崎市出身。
- 家族：レスリング一家・山本家の三きょうだいの末っ子で、父は日本体育大学教授の山本郁榮、姉は女子レスリングの山本美憂、兄は総合格闘技で活躍した山本“KID”徳郁。
- レスリング実績：世界選手権で51kg級・56kg級・59kg級の3階級を制し、通算4度の世界王者に輝いたトップレスラー。
- 結婚・出産歴：
- 2006年：永島英明さんと結婚し、2007年に長男（翔栄／匠瑛）さんを出産。
- 2014年：永島さんとの離婚を公表。
- 2015年以降：ダルビッシュ有とパートナー関係となり、のちに正式入籍。2015年・2017年・2019年・2022年に4人の子を授かる。
- 指導者として：2013年からアメリカ女子レスリングナショナルチームのコーチに就任し、リオ五輪で吉田沙保里選手を破ったヘレン・マルーリスらを指導。
翔栄さんは「永島英明さんと山本聖子さんの長男」として生まれ、その後、母の再婚によってダルビッシュ家に入り、名字や呼び名も“ダルビッシュ翔栄”としてメディアに登場するようになった流れです。
法律上の実父はあくまで永島英明さんですが、日常生活の中ではダルビッシュ有と長く一緒に過ごし、“実父と義父”という二つの父の存在を持つ少し特別な環境で育ってきたと整理できます。
【顔画像】永島英明は年齢48歳！身長189cmでハンドボールの元日本代表！
実父としての永島英明さんに、もう一歩踏み込んでみます。
アスリートとしてのポテンシャルや、引退後の生き方を知ると、「なぜ翔栄さんがここまでスポーツエリートとして成長しているのか」も見えやすくなります。
永島英明の主なハンドボール経歴：
- 選手時代のポジション：ポストプレーヤー（サークルプレーヤー）としてゴール前で体を張る役割を担った。
- 特徴：189cmの長身とフィジカルの強さを生かし、得点源としてだけでなく守備でも存在感を発揮したとされる。
- 所属チーム：国内強豪クラブ・大崎電気でプレーし、日本リーグや全日本選手権などで活躍。
- 日本代表歴：複数の国際大会に代表選手として出場し、当時の男子ハンドボール界を支えたメンバーの一人として名前が挙がる。
- 引退時期：2010年代前半までトップレベルでプレーし、その後は実業家・飲食店経営へ活動軸をシフト。
引退後〜現在の主な活動：
- 会社経営：2014年前後に立ち上げた「株式会社HIH」の代表取締役として、住宅設備やスポーツ関連商材の販売事業などを展開。
- 飲食店オーナー：「とこしえ」という広島風お好み焼き店を東京・三軒茶屋で営業し、自ら店頭に立つこともある“元日本代表シェフ”として地元で親しまれている。
- トーク・講演活動：子ども向けスポーツ教室や講演会で「夢を持つこと」「アスリートのセカンドキャリア」について語る場に登壇した例も報じられている。
- 父として：離婚後、親権は聖子さん側にあるため日常的な子育てからは離れているが、「長男への思いは持ち続けている」旨のコメントが過去の取材で紹介された。
このように、「元ハンドボール日本代表」というアスリートとしての資質に加え、経営者・飲食店オーナーとして第二の人生を歩む永島さんの姿からは、翔栄さんの“フィジカル＋メンタル＋ビジネスセンス”の源泉も垣間見えます。
実父・永島英明、義父・ダルビッシュ有、そして母・ダルビッシュ聖子という、スポーツ界屈指のDNAが一つに集まっていることを考えると、翔栄さんが野球で高いポテンシャルを見せているのも、ある意味では必然といえるでしょう。
まとめ｜ダルビッシュ翔栄(ショウエイ)の父親は他にいた？永島英明で山本聖子の元夫！
最後に、今回の記事のポイントを整理します。
「実父」と「義父」それぞれがトップアスリートであり、さらに母も世界王者という稀有な家系環境は、今後の翔栄さんのキャリアにとって大きな武器となるはずです。
これから日本メディアに登場する機会が増えるにつれて“どんなバックボーンを持つ選手なのか”を理解しておくことで、彼の一挙手一投足がよりドラマチックに見えてくるでしょう。
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