室谷悠子の経歴は異色?中学2年で環境保護団体設立を経て弁護士や熊森協会会長に!

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室谷悠子(むろたに ゆうこ)さんは、日本熊森(くまもり)協会の会長として、熊による生活被害防除や森の再生をはじめとする環境保護活動の最前線で活躍するリーダーです。

中学時代から自ら環境保護団体を設立し、京大文学部卒業・大学院修了、阪大ロースクールを経て弁護士へ。

その道のりは自らの信念と社会課題への責任感に裏打ちされています。

今回の記事では、彼女の確かな経歴と現代的な活動内容、そして室谷悠子さんや日本熊森協会に対してのSNSなど世間の声も合わせ、ご紹介します。​

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目次

室谷悠子のwiki風プロフィール!日本熊森協会会長として農水大臣にも緊急要望!

画像引用元:https://youtu.be/24UqhNdgmFI?si=dzts6CPI9YapxxWq
  • 氏名:室谷 悠子(むろたに ゆうこ)
  • 生年:1977年兵庫県尼崎市生まれ
  • 学歴:兵庫県立尼崎北高等学校卒 → 京都大学文学部進学 → 大阪大学ロースクール修了、弁護士資格取得
  • 中学2年時に学友ともに「ツキノワグマの保護団体」を1992年に発足(現在の「日本熊森協会」の前身の団体)。「森の再生」「奥山保全」「野生動物との共生」を掲げている。
  • 日本熊森協会会長(2018年〜)発足当初からの会員(全国に2万人以上の会員(2025年現在))
  • 弁護士(大阪弁護士会登録・法務博士・大阪市内「あすなろ法律事務所」所属)
  • 環境・動物・生物多様性分野の専門家
  • 受賞:地球倫理推進賞、文部科学大臣奨励賞
  • 主要活動:森再生、防除推進、政策提言、環境教育
  • 家族:既婚・二児の母(詳細は非公表)

室谷悠子会長は、2023〜2025年にかけて全国で熊の出没・生活被害が激増するなか、農水大臣や環境省をはじめ行政諸機関に対し「森の再生や熊の被害防除対策」を現場目線で緊急要望しています。

電気柵の拡充や餌資源の回復、地域ぐるみの里山保全・環境教育の提言など、一貫して“共生と継続的な自然の循環”を重視した姿勢が特徴です。

現場では会員・市民・行政関係者と協力してクマの行動把握や森の管理等にも取り組み、「保護」や「管理」に偏らず現実を見据えた“実効的な共存”の具体策を模索・推進しています。

私生活では、結婚して2児の母でもあります(プライバシー保護の為、詳細は非公開)。

▼室谷悠子の学歴は?尼崎北高校や京都大学文学部を経て大阪大学で法務博士!▼

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室谷悠子の異色の経歴とは?中学2年で環境保護団体設立し現在は日本熊森協会会長!

▼2009年のインタビュー写真です!▼

画像引用元:https://bigissue-online.jp/wp-content/uploads/2024/12/e_3_e3f32340.jpg

室谷悠子さんの環境保護キャリアは、「中学2年生の時にクラスメイトと環境保護団体を設立」したことが始まりです。

そして学歴としては、京都大学文学部・大学院で社会学を専攻し、環境保護活動についての知見を深めます。

しかし、実行力を伴った実践的な環境保護活動を展開する為には、法律分野の知識や資格が必要不可欠であると考え、大阪大学高等司法研究科(ロースクール)に入学、2008年に修了します。

そして、2009年には司法試験に見事合格。大阪弁護士会への弁護士登録を経て、現在に至ります。

以下に「日本熊森協会」の設立から現在までの、主な活動内容をご紹介します。

  • 1992年2月:兵庫県尼崎市立武庫東中学校の生徒(室谷悠子さん含め)が「ツキノワグマの絶滅を止めよう」という運動を開始。
  • 1997年4月:理科教師・森山まり子氏を会長に、元中学生たちと市民が「日本熊森協会(任意団体)」を設立。
  • 1997年11月:兵庫県美方町のクマ生息地で第1回「実のなる木植樹会」を実施。
  • 1998年3月:大学生スタッフ3名を、アメリカの自然保護団体へ初派遣。
  • 2002年6月:兵庫県西宮市に初の事務所を開設。
  • 2004年秋:奥山で食料不足によりクマが山から出てきて大量駆除される事態を受け、北陸の奥山へ初の「どんぐり運び(7トン)」を実施。
  • 2006年3月:NPO法人「奥山保全トラスト」を設立(後に「公益財団法人奥山保全トラスト」へ)。
  • 2007年9月:第1回東京シンポジウム開催(東京大学弥生講堂/参加者370名)を実施。
  • 2008年3月:会員数2万人突破。併せて地球倫理推進賞・文部科学大臣奨励賞を受賞。
  • 2010年11月:国会ロビー活動が契機となり、「奥山水源の森保全・再生議員連盟」が設立。
  • 2018年4月:第2代会長に室谷悠子氏が就任。
  • 2020年5月:前年に救命した親子グマ3頭を奥山に放獣。
  • 2023年7月:東京都奥多摩のクマ生息地である山をトラスト(17.5 ha)として取得。
  • 2024年:新潟県阿賀町で996 haの森林を再エネ乱開発から守るため緊急取得。
  • 2025年4月:岩手県和賀郡西和賀町に27.6 haの水源の森をトラスト取得

「森を守らなければクマも人も生きていけない」と痛感し、地元で小規模な再生プロジェクトや啓発活動を展開。

高校・大学時代には自然界のしくみや社会の構造を学びながら、日本熊森協会の初期活動にも深く関わり、若干20代で理事・運営メンバーに就任しています。

大学院修了後は「市民自らが森を守る力」を重んじ、全国に森再生活動やトラスト運動(森や土地の保全を目的とした信託制度)を展開。

行政交渉になども積極的に関わり、多方面の社会ネットワークを築きました。

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室谷悠子は京大卒業後なぜ弁護士に?環境保護活動にトラスト法が必要なため!参政党動画にも出演!

画像引用元:https://kumamori.org/data/media/kumamori/page/about/index/img01.jpg

室谷さんが弁護士の道へ進んだ理由は、「環境保護・森再生の核心に法制度・トラストの仕組みが不可欠」と痛感したからです。

京大文学部、文学研究科で社会学・環境学を学び、その後大阪大学高等司法研究科で法務博士を取得。

全国の森を守るためには「国を本気で動かす提言と、財産や土地を守れる信託制度(トラスト法)の専門家」がどうしても必要だったのです。

司法試験合格と弁護士登録以降は、自然保護・被害防除の実務と環境政策の両面から全国活動を展開。

トラストによる森林保全、個人や団体の土地取得・管理制度の整備、訴訟や調停も担当し、あくまで実際の現場から法律を使った「共生のための仕組み作り」を続けています。

いかに、日本熊森協会がトラスト取得した土地やその目的等を、時系列でご紹介します。

  • 2016年:兵庫県豊岡市但東町に10 haの奥山をトラスト取得。
    クマの生息地と自然林の再生を目的。
  • 2018年:高知県香美市に24.35 ha、また同県「佐保の森」に22 haの森をトラスト取得。
    四国の奥山生態系と水源林の保全を目的。
  • 2019年:兵庫県養父市で84.22 haの森をトラスト取得。
    奥山の広葉樹林化とクマの棲み処の確保を目的。
  • 2020年:福島県会津若松市で7.25 haの森をトラスト取得。
    東北の水源保全と野生動物の生息環境保護を目的。
  • 2022年:滋賀県高島市朽木の森(215 ha)をトラスト取得。
    琵琶湖源流域の水源林保全と伐採防止を目的。
  • 2023年:東京都西多摩郡奥多摩で17.5 haの森をトラスト取得。
    首都圏近郊の自然保全とクマの生息地維持を目的。
  • 2024年:新潟県阿賀町で996 haの森林を再エネ乱開発から守るため緊急取得。
    大規模再エネ開発の阻止と奥山生態系の保全を目的。
  • 2025年4月:岩手県和賀郡西和賀町に27.6 haの水源の森をトラスト取得。
  • 水源林保護と伐採跡地の自然再生を目的。

また、参政党の動画にも日本熊森協会会長としてゲスト出演し、多様な生物との共存など、環境保護活動について対談しています。

https://youtube.com/shorts/jrfXDrHyI9g?si=xaB_oEVdQaTHHMzL
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室谷悠子や日本熊森協会についてSNSなど世間の声は?

2025年11月6日に、日本熊森協会の室谷悠子会長が、環境省への要望書提出において、記者会見を開きました。

その際、SNSで多くの反響がありましたので、以下に一部をご紹介します。

室谷悠子や日本熊森協会への批判の声

室谷悠子や日本熊森協会に賛同や擁護の声

他にも数多くの声が有りましたが、大多数が室谷悠子さんや日本熊森協会の提言や活動について、批判的な意見が多数でした。

「被害現場の現実をわかっていない」「これだけ熊による人身被害が頻発しているのだから、駆除最優先は当然」など、切迫した現実についての訴えにも似た声が多く、事態の深刻さが浮き彫りとなっています。

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まとめ|室谷悠子の経歴は異色?中学時代から環境保護団体設立を経て弁護士に!参政党動画にも出演!

室谷悠子さんは、中学時代に環境保護団体立ち上げ、京大・阪大で専門知識を深め、森と熊の共生問題に早くから挑み続けてきました。

協会幹部や法制度づくりを担い、2020年代の日本で「現場から提言し、実践もできる」希少な市民派弁護士として活躍中です。

今後も学問×現場×政策の三位一体で、森と野生動物と人の安全な未来を目指した活動に期待が集まります。

これからの室谷悠子さんの活躍や動向からますます目が離せませんね!

一方で、SNSなど世間の声では、室谷悠子さんや日本熊森協会の提言や活動について、懐疑的・批判的な声が多数あがっており、議論の余地が大いに残る問題という事が、改めて分かりました。

これからの熊問題を巡る動向について、引き続き大きな注目が集まります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

それではまたお会いしましょう!

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