ミュージシャンの奥田民生さんと歌手で俳優の吉川晃司さんが、新ユニット「Ooochie Koochie(オーチーコーチー)」を結成し、話題ですね!
そんな新しい挑戦をスタートされた吉川晃司さん。59歳(2025年2月現在)とは思えないほど、若々しい姿で歌手や俳優として活躍されています。
圧倒的な肉体美とエネルギッシュなパフォーマンスでファンを虜にし続け、唯一無二の存在感を放っている吉川晃司さん。
あと1年で還暦という事が信じられないくらいの強靭な肉体は、いたいどうやって作られているのでしょうか?
吉川晃司さんは、かつて水球で鍛えられた屈強な肉体を築き上げながらも、デビュー当時はそのアイドルらしくない体型に悩んだ時期もあったそう。
そんな吉川晃司さんが、どのようにして現在の理想的な筋肉美を手に入れたのでしょうか?その秘密に迫っていきたいと思います!
【画像】吉川晃司のプロフィール!年齢や出身はどこ?
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項目 | 詳細 |
---|---|
名前 | 吉川晃司(きっかわ こうじ) |
生年月日 | 1965年8月18日 59歳(2025年2月現在) |
出身地 | 広島県安芸郡府中町 |
身長・血液型 | 182cm・B型 |
職業 | シンガーソングライター、俳優 |
デビュー年 | 1984年 |
デビュー作 | 映画『すかんぴんウォーク』主演、シングル「モニカ」 |
学歴 | 修道高等学校中退 |
スポーツ経歴 | 高校時代に水球選手として活躍、世界ジュニア水球選手権大会日本代表 |
主なヒット曲 | 「LA VIE EN ROSE」「KISSに撃たれて眠りたい」「VENUS 〜迷い子の未来〜」 |
ユニット活動 | COMPLEX(1988-1990、布袋寅泰とのユニット) |
代表曲(COMPLEX) | 「BE MY BABY」 |
奥田民生とのユニット | Ooochie Koochie(オーチーコーチー)(2025年2月~) |
俳優としての代表作 | 映画『必死剣鳥刺し』(2010年、日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞) |
その他の出演作 | 『チームバチスタの栄光』『天地人』『るろうに剣心』『八重の桜』『下町ロケット』など |
吉川晃司さんは1965年8月18日生まれ、広島県出身の歌手、俳優です。修道中学校・高校時代は水球選手として活躍し、世界ジュニア選手権大会にも出場するほどの実力を持っていました。
1984年に映画「すかんぴんウォーク」で俳優デビュー、同時に主題歌「モニカ」で歌手デビューを果たし、瞬く間にトップスターの仲間入りを果たしました。
その後も「ラ・ヴィアンローズ」「You Gotta Chance」「にくまれそうなNEWフェイス」など数々のヒット曲をリリース。元BOØWYのギタリスト布袋寅泰さんとのユニット「COMPLEX」の活動や俳優業など、多方面でその才能を発揮しています。
特に、還暦を目前に控えてもなお、俳優業ではハードなアクションをこなし、音楽ではライブで見せる筋肉美とアグレッシブなステージパフォーマンスで、多くのファンを魅了し続けています。
年齢を重ねるごとに輝きを増すその魅力の源は、一体どのようにして作り上げられているのでしょう?
【画像】吉川晃司のスタイルのルーツは水球!デビュー当時の画像も!
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吉川晃司さんの筋肉美のルーツは、学生時代に打ち込んだ水球にあります。「水中の格闘技」とも呼ばれる水球は、常に立ち泳ぎを続けるため、並外れた体力と持久力を必要とするスポーツです。
吉川さんは、修道高校時代に世界ジュニア水球選手権大会の日本代表に選ばれるほどの選手でした。
しかし、デビュー当時はその体格がコンプレックスだった時期もあったようです。肩幅の広いガッチリとした体型は、アイドル的なイメージとかけ離れていたため、悩んだこともあったと言います。
ちなみに、立ち泳ぎをしながら食事をしたというエピソードもあったそう!
▼デビュー直前のお宝写真みたいです!▼
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デビュー当時の雑誌の掲載を見ると、肩幅48cm、胸囲97cm、ウエスト72cm、股下90cmと、驚異的な体型だったそうです。
しかし、吉川晃司さんはその体格を活かし、ステージでのバク転やシンバルキックといったアクロバティックなパフォーマンスを披露し、独自のスタイルを貫いていきました。
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2024年5月には、布袋寅泰さんとCOMPLEXとして、東日本大震災復興チャリティライブから13年ぶりに東京ドームでライブを開催。
ライブスタート時はロングコートを着ていたが、途中でコートを脱いでその下のジャケット姿。
その次はジャケットを脱いでノースリーブ。アンコールではツアーイラスト入りのノースリーブTシャツ。
一枚ずつ脱ぎ捨てていき、鍛え上げられた筋肉美を披露するパフォーマンスを敢行した、とのこと!
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めっちゃカッコ良さそう!この実際の映像とか見たかったです!
【画像】吉川晃司の筋肉トレーニングとは?格闘技特化型HIITでスタイルを維持!
▼実写版の映画「キングダム」の武神・龐煖(ほうけん)役を演じる吉川晃司さん!▼
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▲この役になりきるために、約1か月もの間、山にこもって生活していたとの事!▲
吉川晃司の普段のトレーニング方法について
そして、吉川晃司さんの普段の毎日の運動についてみていきたいと思います。30代前半で椎間板ヘルニアの発症をきっかけに日ごろの運動をランニングからウォーキングに切り替えたそうです。
それでも1日7〜8キロは歩いていて、都内の仕事場まで歩いて行くことも日常茶飯事との事。ライブで地方に行った際も、街中を歩き回っているとコメントされていました。
また、週に6回スポーツクラブに通い、水泳(年間約300日!)、軽い筋トレ、自転車運動などを行っているとの事。
余談ですが、布袋寅泰さんとは、ウォーキング用の靴がお揃いだったというエピソードも。その靴は、アフリカのマサイ族の歩き方を再現できるシューズだそうで、吉川晃司さんのウォーキングへのこだわりが感じられますね!
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(若かりし頃の)COMPLEX時代とはもうすっかり違って、2人とも年齢と実績を重ねて、いい大人になって仲良しになったんやなぁ!
格闘技特化型HIITとの出会いとトレーニング方法!
吉川晃司さんがここ最近に取り入れているのが、格闘技の要素を取り入れたHIIT(高強度インターバルトレーニング)です。週に2回実施し、そのうち1回はキックボクシングの元世界チャンピオンと一緒に、60〜70分の高強度トレーニングを行っているそう。
吉川晃司さんがこのトレーニングを本格的に始めることになったのは、狭心症の手術をした後からだそうです。その後の経過も、手術前よりコンディションが良くなった、と語っていました。
HIITトレーニングは、短時間で高い運動効果が得られます。多忙を極める吉川晃司さんにとって、効率的なトレーニング方法となっています。
また、格闘技の要素を取り入れることで、ライブパフォーマンスに必要な瞬発力や持久力を鍛えられ、さらなる高みを目指していく土台となっているそうです。
吉川晃司さんは以下のように、HIITトレーニングに取り組んでいます。
- 週2回のHIITセッション
- 格闘技に特化したHIITトレーニング
- 通常のHIITとは異なり、格闘技の要素を取り入れた特別なプログラム
- ライブパフォーマンスに通じる呼吸法や体力強化を目的としている
- トレーニングの特徴
- 心拍数を最大まで上げた状態で筋力トレーニングを行う
- インナーマッスルや体幹を重点的に鍛えるので、全身のバランスを整える効果がある
- モチベーション維持の工夫
・グループでのトレーニングを通じてお互いに刺激し合う
・「これだけやっているから大丈夫」という自信につなげていく
このトレーニングは、怪我の予防にもつながっているそうです。
また、HIITトレーニングは、脂肪燃焼効果が高く(特に内臓脂肪に効果的)、引き締まった体型を維持するのにも最適なトレーニングとの事。
その他の定期的な運動としては、週1回の弓道、月1〜2回のスキューバダイビングや旋風脚などのアクロバティックな運動、冬場はスキーをしたり、たまに乗馬もしているとの事。
ちなみに、50代から始めた「流鏑馬(やぶさめ)」(馬を走行させながら的をめがけて矢を放つ、鎌倉時代から続く伝統競技)は、バランスを崩しやすく、落馬して大怪我の可能性が高いので、辞めたそうです。
以下に、これまでの吉川晃司さんのトレーニング内容をまとめてみました。
- 1日7〜8キロのウオーキング。都内の仕事場まで歩いて行くことも日常茶飯事。ライブで地方に行った時にも街中を歩き回っている。
- 週6回のスポーツクラブ通い:水泳(年間300日、ほぼ毎日)、軽い筋トレ、自転車など。
- HIITトレーニング:週2回実施し、うち1回は現役のキックボクシング選手と一緒に行う。1回60〜70分で心拍数を最大まで上げて行う、激しいトレーニング。
- その他の定期的な運動:
- 週1回の弓道
- 月1〜2回のスキューバダイビング、旋風脚などのアクロバティックな運動
- 冬場はスキー
- たまに乗馬
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しかし、色んな種類のトレーニングやってるなぁ!アスリートな表現者って感じですね!
まとめ|吉川晃司の筋肉美の秘密とは?格闘技HIITトレでスタイル維持!
という事で今回の記事では、
吉川晃司さんの筋肉美の秘密はいったいどんなものなのか?について見ていきました。
- 水球で培われた強靭な肉体が基礎にある
- デビュー当時の屈強な体型への悩みなど、葛藤を乗り越えて独自のスタイルを確立した
- 常日頃から各種運動を取り入れていて、バランスの取れた動きやすい身体能力を維持している
- 心臓の手術後に本格的に始めた、格闘技特化型のHIITトレーニングとの出会い
以上の事が大きく影響していることがわかりました。
還暦目前にもかかわらず、年齢を重ねてもなお、進化し続ける吉川晃司さん。
その鍛え上げられた肉体美は、吉川晃司さんの日々の努力を積み重ねた成果であると言えます。
そんな吉川晃司さんが、私たちに年齢にとらわれず新たな事へ挑戦し続ける大切さを、背中で語ってくれているようにも思えました!
これからも、吉川晃司さんから繰り出される演技やライブパフォーマンスから目が離せませんね!
それではまたお会いしましょう!
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