【2024年】騎手の不祥事一覧!飲酒運転やスマホ持込など10名の違反とは?

当ページのリンクには広告が含まれています。
スポンサーリンク

こんにちは!

新しモノ好きWEBライター男子の「お団子TANGO!」です!

2024年10月7日、JRAが永野猛蔵騎手(22才)が今月5~6日にわたって、東京競馬場の
調整ルーム内にスマートフォンを持ち込み、通信していた事実が判明し、小林勝太騎手(21才)も
永野騎手に対する調査の中で9月27日に美浦トレーニング・センターの
調整ルーム内にスマートフォンを持ち込んで通信していた事実も判明し、物議をかもしていますね!

「またJRA騎手の不祥事か?」という声が続々と上がるほど、ここ最近、特に2024年は
騎手の不祥事が相次いでいますね!

そこで今回の記事では

  • JRA騎手の不祥事ってどんな問題を起こしているの?
  • 不祥事を起こしたJRA騎手はその後どうしているの?

の疑問の声について調査してみました!

JRAとは?
日本中央競馬会の略称で、競馬法により競馬を行う団体として、農林水産大臣の監督を受け
日本国政府が資本金の全額を出資する特殊法人。監督する部局は農林水産省畜産局競馬監督課、
すなわち日本中央競馬会は農林水産省の外郭団体である。

目次広告
目次

【2024年】JRA騎手の相次ぐ不祥事について世間の声は?

ファンの声

ここまでやっても騎乗停止で許すの? 何回も許すからこうなるんだと思うよ。

ファンの声

マスコミが淡々と事実を報じるだけで、きちんと批判しないから、不祥事起きても忘れ去られるのを待つことが繰り返される 処分が甘いときちんと論評すべき

ファンの声

ファンも牧場や競馬場内のモラル云々は騒がれてるけど、これは関係者も大概だね

X(旧Twitter)などSNSでは、相次ぐJRA騎手の不祥事に対しての処分の甘さへの批判がかなり多く見受けられました!
次からは、2024年に起こった騎手の不祥事について、9つをピックアップしてみました!

【2024年】角田大河騎手ほか9名の不祥事とは?違反行為や処分や謹慎など9選!

2024年にJRA騎手によって起こされた不祥事について、9つピックアップしてみました!

①山口勲騎手の場合(2024年4月3日)

画像引用元:さがけいばニュースより

2024年現在、佐賀県調騎会騎手部会会長で佐賀競馬を代表する人物である山口勲騎手。
2010年から2021年にかけて幾多のタイトルを獲得するなど、長年競馬界をリードされてきました。

そんな山口勲騎手ですが、2024年4月に自宅から競馬場に向かう運転中に福岡県警警察官による
呼吸検査を受け、基準値のを超えるアルコールが検出された事により酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。

しかし、後日に佐賀競馬が山口勲騎手の不起訴処分を発表しました。
一連の経緯によって競馬界の信用を失墜させた、という理由から戒告処分を受けました。
ですが、起訴されていればもっと重い処分であった事は疑いの余地がありませんね。

この1件について、山口勲騎手は以下のようにコメントを残しています。

「私は、酒気帯び運転の疑いにより令和6年4月3日に逮捕され、翌日に釈放された後も捜査機関の捜査に全面的に協力しておりましたところ、この度、不起訴処分となりましたことをご報告いたします。

 捜査機関による厳正な捜査の結果、私の説明が捜査機関に受け入れられたものと理解しております。

 しかしながら、酒気帯び運転の疑いを受けたことは私の不徳の致すところであり、二度とこのようなことのないよう、今後、自動車の運転をする際にはより一層の注意をする所存です。

 今回のことにより、ご心配、ご迷惑をおかけしましたファンの皆様、競馬関係者の皆様に、心よりお詫び申し上げます」

引用元:佐賀県競馬組合HPより

数々の実績を残されているベテランの山口勲騎手ですから、これからは若い騎手の模範となって欲しいですね!

②池添謙一騎手と富田暁騎手の場合(2024年6月24日)

画像引用元:Yahoo!ニュースより 左が池添謙一騎手 右が富田暁騎手

2024年6月24日、函館市内の飲食店で他の騎手も交えた会食中、お互いに酒に酔った池添謙一騎手(44才)
と富田暁騎手(27才)が口論となり、日をまたいだ25日の午前2時40分ごろ、函館競馬場の調整ルーム内で
双方が揉み合いになった後に粗暴行為に発展したとの事。
その場は同席していた別の騎手が引き離したものの、怒りが収まらない池添謙一騎手が富田暁騎手を呼び戻し、
再び口論となり、飲食店での流れと同様に粗暴行為に及んだとの事。

JRAにより、池添騎手が開催日4日間、富田騎手が2日間の騎乗停止処分が下されました。
アルコールが入っているとは言え、騎手としての立場を忘れた行動をとるのは非常に残念ですね。

競馬ファンからも、双方とも実績があるだけに「がっかりした」「もっと大人な対応や騎手として自覚を持つべき」
など、厳しい意見が数多く寄せられていました。
今後の再起に期待したいですね!

③水沼元輝騎手の場合(2024年7月10日)

画像引用元:Yahoo!ニュースより

叔父に元騎手で現在は競馬学校の教官を務める小林淳一さんや従兄に小林凌大騎手を持つ水沼元輝騎手。
デビューして3年目となるシーズンに、調整ルームの居室内にスマートフォンを持ち込んでいたことが発覚。

さらに、この行為は複数回にわたっており、Webサイト等の閲覧や他者との通話や通信のために利用していたとのこと。この件は「非常に重大な非行があったもの」と認められました。
水沼元輝騎手には2024年5月31日から2025年2月28日まで、約9か月間の騎乗停止処分が決定
JRAにおける騎乗停止処分としては、確認できる限りにおいて過去最高の騎乗停止期間となりました。

競馬施行規程第147条19号
競馬の公正確保について業務上の注意義務に違反した者(馬主、調教師、騎手、調教助手、騎手候補者又は 厩務員)

スマホの持ち込みは「競馬の公正確保について業務上の注意義務」に違反するため、罰則対象となっているとの事。

外部との接触を遮断することで、情報の漏洩(えい)を防ぎ、公正を確保することが目的で、
いわゆる「八百長」疑惑を防止する為と言えます。

また、JRAで最も長い約9か月間の騎乗停止期間が与えられたのはなぜか?
それは水沼騎手が「専用ロッカー内にスマホのケースのみを預けて」移動した偽装工作をしたためで、
極めて悪質だと判断された為、だそうです!

処分発表後に師匠の加藤和調教師とともに会見を行った水沼騎手は「自分の行動によって関係者やファンの皆様、多くの方に迷惑と信頼を失う行為をしてしまったと反省しております」と謝罪。9か月間、自身の行動と考えを見つめ直す決意を語った。

引用元:UMATOKU HPより

水沼騎手には、事の重大さをしっかりと受け止め、猛省して再び騎手として業界をリードして欲しいものです!

④和田譲治騎手の場合(2024年7月11日)

画像引用元:Yahoo!ニュースより

ジョッキーとして20年以上の経歴を持つ和田譲治騎手ですが、業務エリアに携帯電話を持ち込んでいたことが
発覚しました。
本人は「目覚まし時計代わりに使用した」とコメントしているそうですが、
前述のように、このような理由は通用しませんよね。
JRAからは、競馬の公正を害したとして10日間の騎乗停止処分を下されました。
さらに、騎乗停止処分の10日目(7月11日)には和田譲治騎手本人から当面の間、騎乗を自粛する旨の
申し出があったと発表されています。
そして、、、

指導監督者である特別区競馬組合が通信履歴の調査を行った結果、同年3月1日から6月30日の大井競馬開催期間中の騎手調整ルーム入室義務期間中に通信機器を騎手調整ルームに持ち込み、競馬関係者と22回通信をしていたことが確認された。この行為は騎手としての信用失墜行為があったものと認め、特別区競馬組合競馬実施規則第73条第1項第1号の規定に基づき、同年9月2日から10月10日まで実効30日間の騎乗停止処分を科した

引用元:ウキペディアより

さらにその後の調査でも4か月間もの間、スマホ持ち込みが禁止された騎手調整ルーム内で、
関係者と22回も通信していたとは
、、、。今後の信用回復は簡単にはいかないように思えますが、
2021年8月19日には地方通算1000勝を達成されるなどかなりの実績を残されているので、
しっかりとご自身と向き合って復活していただきたいものですね。

⑤高杉吏麒騎手の場合(2024年7月17日)

画像引用元:Yahoo!ニュースより

2024年7月16日の岩手競馬第8競走にて前検量受検時刻に遅れ、騎手変更となった件で、
JRAは7月17日、高杉吏麒騎手(18才)に騎乗停止2日間の処分を下しました。
函館からの新幹線に乗り遅れたそうですが、今後は注意してレースに臨んで頂きたいですね!

⑥的場文男騎手の場合(2024年7月26日)

画像引用元:Yahoo!ニュースより

「鉄人」や「大井の帝王」のニックネームで競馬ファンに親しまれている的場文男騎手。
地方競馬全国リーディングジョッキー2回獲得や、幾多の重賞タイトルを獲得されています。

そんな的場文男騎手ですが、2024年7月に大井競馬場内において、騎手同士で金銭トラブルを起こしました。
一方的に的場騎手側に非があることが判明し、相手側の騎手に謝罪したとの事。
被害者側が受け入れ、当人同士は和解しました。

7月26日、TCK特別区競馬組合(大井競馬場)は的場文男騎手に7月29日~8月1日の
4日間の騎乗停止処分を下しました。

しかし、これだけの実績を残して稼いでいる的場騎手が金銭トラブルを起こすとは、何とも不可解な事件ですね。

⑦岡部誠騎手の場合(2024年7月30日)

画像引用元:Yahoo!ニュースより

岡部誠騎手は地方競馬通算5106勝を挙げ、名古屋競馬の歴代勝利数記録を現在も更新中のトップジョッキーです。
NAR表彰ではベストフェアプレイ賞を3度や特別賞も受賞するなど、優秀な騎手として才覚を存分に発揮されています。

そんな岡部誠騎手ですが、関係者からの内部通報制度により
2023年(令和5年)11月から2024年(令和6年)5月までの間において、
数々の不適切な行為が発覚しました!

  1. 他の騎手への粗暴な行為
  2. 他の騎手へのハラスメント行為
  3. 主催者職員及び馬場管理係員へのハラスメント行為
  4. 女性厩務員へのセクシャルハラスメント行為
  5. 調教師へのハラスメント行為
  6. 他の騎手への迷惑行為

これを受けた愛知県競馬組合は、同年7月30日付で以下の処分を下しました。

  • 他の騎手への粗暴な行為 ➡ 騎乗停止4日(8月6・7・8・9日)
  • 他の騎手へのハラスメント行為 ➡ 騎乗停止2日(8月12・14日)
  • 主催者職員及び馬場管理係員へのハラスメント行為 ➡ 騎乗停止2日(8月15・16日)
  • 女性厩務員へのセクシャルハラスメント行為及び調教師へのハラスメント行為 ➡ 戒告
  • 他の騎手への迷惑行為 ➡ 注意

また、岡部騎手は2012年10月19日にも、他の騎手への競走後の暴力行為によって開催日6日間の騎乗停止処分を
受けているとの事で、なかなか気性の激しい性格と見受けられます。
愛知県競馬組合が下した処分内容が妥当であるかは疑問の余地の残るところですが、
今後はその激しさを、本来の持ち場であるジョッキーとして発揮していただきたいですね!

⑧松若風馬騎手の場合(2024年8月2日)

画像引用元:Yahoo!ニュースより

松若風馬騎手はデビュー1年目から47勝を挙げ、最多勝利新人騎手を獲得するほどの実力の持ち主。
2021年と2022年には、フェアプレー賞を獲得するなどされています。

そんな松若風馬騎手ですが、2024年8月2日午前3時20分ごろ、滋賀県草津市内の道路で
道路交通法違反容疑(酒気帯び運転および物損事故)で滋賀県警察に検挙されたことが発覚しました。
トレセンの朝の調教へ向かう途中に事故を起こしたそうですが、松若騎手は、前日の21時30分までに
ビール1杯、ハイボール2杯、チューハイ1杯を飲んでいたそう。

自身の怪我や他人への人身事故ではなかったものの、JRA所属騎手として重大な非行があったと判断され、騎乗停止処分が課されました。

05年2月24日には、石神深一騎手(42)=美浦・フリー=が茨城県阿見町内で酒気帯び運転による物損事故を起こして土浦警察署に逮捕され、同25日から6月24日までの4カ月間の騎乗停止処分となっていた。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e5d3cd129de56efb1a4c0b02c46b5d93c63ff6a1 Yahoo!ニュース

上記の引用のように、過去には酒気帯び運転による物損事故では4か月間の騎乗停止処分が下されている事から、
おそらく松若騎手にも同様の期間の騎乗停止処分が下されるのではないでしょうか?


なお、2022年2月21日付けで離れていた音無秀孝厩舎に、2024年8月21日付けで復帰されたとの事。
師匠の下で心機一転、再起を図られるのでしょうね。
しばらくは師匠の下でご自身と向き合い、初心に帰って競馬道に励んでいっていただきたいですね!

⑨角田大河騎手の場合(2024年8月2日)

画像引用元:Yahoo!ニュースより

2023年4月にスマートフォンの不適切な使用をしたとして、30日間の騎乗停止処分を受けた角田大河騎手。

そして翌年2024年8月1日の午後8時半頃に、何と函館競馬場内に車でコースに入るという、
騎手としてあり得ない行為を犯しました。
事件当時の聴取で「飲酒はしていない」と供述し、目的については「花火大会を見るため」と
不可解なコメントをしています。
一夜明けた函館競馬場の芝コースにはくっきりとタイヤの跡が残り、当時調教のために使用されていた芝コースに
多大なるダメージを与えてしまいました!

JRA所属騎手として重大な非行があったと判断され、騎乗停止処分が課されました。

【2024年】角田大河騎手が急逝!ほか9名の現在は?騎乗再開や処分待ちで謹慎中の騎手も!

画像引用元:https://tospo-keiba.jp/breaking_news/47764 東スポ競馬より

先述の角田大河騎手ですが、JRAより2024年8月10日で角田大河騎手が亡くなった事が発表されましたが、
逝去された日やその原因等は遺族の意向により公表されていません。

8月2日、北海道札幌市厚別区のJR上野幌駅で発生した人身事故で、死亡したのは滋賀県栗東市に住む20代の男性だったことが分かりました。警察によりますとDNA鑑定の結果、死亡したのは滋賀県栗東市に住む20代の男性だったことが分かりました。  周辺に設置された防犯カメラの映像などから、男性自ら線路へ入った様子が残っていて事件性は薄いとみられています。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d670233a824f7f5b416669095e5dfb1661fff613 Yahoo!ニュース

警察発表からみると、この人身事故の当事者が、時系列などから角田大河騎手である可能性が高いと思われます。
いずれにしても21才の若さで亡くなられた事実に、あらためて大きなショックを受けました。
角田大河騎手のご冥福をお祈りいたします。

他の9名の騎手については、そのうちの山口勲騎手、池添謙一騎手、富田暁騎手、高杉吏麒騎手、的場文男騎手、
岡部誠騎手の6名が現在、騎乗している
との事が判明しました!

残り3名の騎手についてですが、
水沼元輝騎手は2025年2月28日までと、まだまだ先まで騎乗停止期間が残っています。

②和田譲治騎手の騎乗停止は2024年10月10日までですが、今後の騎乗予定はまだ未定(2024年10月9日現在)。

③松若風馬騎手は裁定委員会の議定がまだ決まっていませんが、過去の飲酒運転での物損事故の処分が
4か月の騎乗停止という事例もありますので、しばらく騎乗は不可能であると考えられます。
また、

競輪では03年11月に手島慶介が、持ち込みが禁止されている携帯電話を管理施設内で所持・使用したことで12カ月のあっせん停止。ボートレースでは04年1月に平田忠則が、通信機能付き電子手帳をレース場に持ち込み、1年間の出場停止処分を受けた。

引用元:無料競馬サイト うま屋ギガ盛り より

他競技業界の競輪や競艇では、持ち込み禁止の携帯電話や通信機能付き電子手帳を所持や使用した事で、
1年間の出場停止処分を受けている事と比較して、JRAの処分が甘すぎる
という声の根拠になっている事が伺えます。

まとめ|【2024年】騎手の不祥事一覧!飲酒運転やスマホ持込など10名の違反とは?

という事で今回の記事では

ここ最近、特に2024年に不祥事が相次いでいるJRA騎手の話題について

JRA騎手の不祥事ってどんな問題を起こしているの?
「不祥事を起こしたJRA騎手はその後どうしているの?」

の声について調査してみました!

自動車の酒気帯び運転、騎手同士の粗暴な行為、調整ルームの居室内にスマートフォンを持ち込む、
レースに遅刻して騎乗者変更させる、騎手同士の金銭トラブル、他の騎手や職員・関係者への
各種ハラスメント行為、競馬場内に自動車で侵入し芝を損傷させる、などなど、
JRA騎手による多種多様な不祥事が明らかになりました。

そんな騎手の不祥事に対するJRAの処分が他競技に比べて甘すぎる!という世間の多数の声も上がっている
こともわかりました!

2024年8月には角田大河騎手が21才の若さで急逝されるという不幸な出来事もありましたが、
今後の日本の競馬界を正しく盛り上げていくためにも、不祥事を起こされた騎手のみなさんには
しっかりと自分と向き合って復活して欲しいものですね!


また、JRAの騎手の不祥事についての処分規定について、今後は世論を受けて変化がみられるかもしれませんね。

それではまたお会いしましょう!

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Let's Enjoy!新しモノ好きWEBライター男子が送るWonderful Life!どうぞご覧あれ!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次